今の今,日本でフライフィッシングをしていて,
ヒガシ トモノリ さんと
シブヤ ナオト さんの
名前を聞いたことが無い人は,
いないのではないかと思う.
高齢者はしらないかも?.
おととしぐらいは,一人で煮詰まっていたので,
今年は,大きく方向転換.
まずは,グループに入る.
練習を,積極的にする.
フィールドを増やす.
そして,「プロに習う」である.
まあ,有名どころの人も,
「フライフィッシング自体が衰退しないように
あるいは,隆盛に向かう?ように努力している」
ので,オフシーズンはスクールを結構する.
一度は,プロの技術を見たかった.
習いたかったが,ようやく,行けた.
技術的なことは,もう一つに書いた.
当日は,朝5時まで脳外科の仕事.
それで一寝入り.8時に起床.
次は,10時20分ごろ,
研修医が学会発表なので,そのバックアップのために
会場へネクタイとスーツで出席
午前11時には,学会会場
(〇山駅〇口)を出発して,
途中でコンビニでジュースを買って,
それを飲みながら,高速を吹っ飛ばして,
なんとか会場までついたのが,13時前.
距離にして190㎞であった.
まあ,急いで,スーツ,ネクタイから着替えて,
ロッドを振った.
夕方まで教えていただいて,その日は
実家へ.実家までは35㎞程度.
その後,夜は宴会.
会場は実家から50mぐらいのところであった.
そして,次の日,
自分は,防寒対策は間違いなく最大限したが,
気温は2度ぐらい?
風が吹いて,午後は,さらに雨でガタガタ震える程度.
多くの課題が見つかってよかった.
しかし,プロのインストラクターは,本当にえらい.
群を抜く技術と噛み砕いた説明.
東さんのDVDを行きに車の中で流しながら現場まで行った.
ダブルフォールでライン全部出せるハイアマチュアの人も,
「めりはり」などと一般的な単語を使う.
しかし,具体的なそれぞれの関節の動きとそれを
使うタイミング,力の強弱の入れ方の説明などは,
そればかりやっていないと
到底 到達できるものではない.
納得の二日間であった.
それと,「おじさん」の年齢でフライをやっている人達と,
名前もわからず,打ち解けてお話ができたのは,ほんとに
楽しかった.
自分の職業を出さずに,会話ができるのは本当にうれしい.
しかし,準備,費用の工面などKochi Fly Fishersの方々の
苦労は大変であったと思う.お疲れ様でした.
あー,おもしろかった.
日頃,職業柄,人に教える立場ばかりなので,
教えてもらうのは,本当に楽しい.