A4サイズのシステム手帳

手帳は,個人情報の塊である.
ということは,他の人は自分の手帳を見ない.
自分も他の人の手帳を見たりはしない.

以前,ある本に
「無駄な会議の時は,資格試験用の勉強をしていた.
しかし,本を読んでいると見つかって失礼にあたる.
そこで,バイブルサイズのシステム手帳に
必要なことをまとめていき,会議中はそれをみていた.」
というのがあった.

本なら,覗き込んできて「何を呼んでいるのですか?」と聞く人は多い.

そこで,バイブルサイズの手帳にまとめて,
それで勉強するのは正しい.
白紙のリフィルも,色つきのリフィルもいっぱい売っている.
自分もいっぱい持っている.

それなら,A4サイズならもっと多くの情報が入れられるというか,
ふつうはまとめるとしたらA4サイズである.

確かに,世の中には,A4 サイズのシステム手帳は存在している.

大きすぎて,普通には持ち歩けない.
しかし,情報量は,A5サイズと比べて倍.
バイブルサイズよりは3倍は詰め込める.

まあ,結論を先に書くと,
どこの会社,どのような大きさなどは,結局は関係ない.
「どのように使うか」に尽きる.
そこから決めていけば,自然に答えは出てしまう.

自分は白衣のポケットに入らないといけない.
となると,後は,どうすると考えていく.

ノート術の本をみても,スケジュール帳に成り下がってはいけないと書いてある.
今後の目標,予定などをみて,考える元ネタにしないと.
なおかつ,自分の感情を書いておくこと.そうすると,振り返ったときに
自分の人生は,無味乾燥な会議の連続ばかりではなかったとわかる.
A4なら,仕事も個人的な用事も何もかも詰め込める.
自分の気持ちを少しずつでも書いていくと,その日がどんな日であったが,わかる.
大体が,前日の晩,何を食べたかも思い出せなくなっているような・・・

バイブルサイズは,タイトルと時間のみ記載している.

filoFaxのA4システム手帳もあるが,一日1pageは,大きすぎる.
今は自分で別の会社のA4用紙を,上下にわけて,一面が二日分にしている.
これは,机の上に置いておくことが多い.
今の病院がそんなに大きくないので,すべてを持ち歩く必要がない,
その場でバイブルサイズの手帳にメモして,
また医局に寄った時にA4のほうに,書くなり確認をすればよい.

3-4日前に,空白になっている日時をみると,ほんとに自分は何をしたのか?
思い出せない.ほんとは,思い出せないぐらい用事がいっぱいあったのは
間違いない.

手帳術というかノート術というか,その手の本を,偶然,また読んで納得した.
自分が忙しくなっているからだと思う.

今の一番の感心した使い方.
寝る前の5分で,「今日したこと」
と「明日する予定のこと」を書き出して確認する.
そうすると,朝になって,「今日は何があったか?」と忙しい時に
頭を悩まさなくて済むという方法.
他の本では寝る前の30分というのがあった.

結論は
「寝る前には,次の日の予定ができているように」である.

これは,予定手術なら,「手術が始まる前に,頭の中では,
一通り手術は終了している」ところまで,メンタルリハーサルが
できてないとオペレーターをさせてもらえないのと同じである.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする