フライフィッシャーだけの特別な意識
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多くのフライのブログ,facebookがある.
それらでフライフィッシングの人は,
ポイントをわからないように
あるいは,あたりフライ,
ヒットフライをわからないように
するのが,常識になっている.
特に,自然河川でアマゴを釣った場合.
放流のキャッチ&リリース区間なら,
理屈の上では,サカナは減らない.
しかし,そこが春の解禁になれば,
そこ場所にも,その下流にも
えさ釣り師が殺到する.
自分の実感では,ある特殊な状況でなければ,
フライより,ルアーが10-20倍釣れる.
フライより,えさ釣りなら30-50倍つれる.
フライは,一匹を釣るまでの
プロセスを楽しむ釣り.
えさ釣りは,釣れて当たり前で,
数を釣って,持って帰って食べるのが目標.
20匹釣って,今日は釣れなかったと言う.
まあ,放流河川は解禁後,
2ヶ月で全滅というのが,
日本の多くの河川の特徴.
自分は,今までどんなに頑張っても,
10匹を超えて釣ることが出来ない.
もちろん,12cm程度の小物が続けて20匹釣れたなどはあるが,
それは,「釣った」とは言わない.
放流しまくりキャッチアンドリリースエリアでも
10匹は行かない.
ましてや,自然渓流になればどうなるか.
ポイントの写真を「地元のえさ釣り師が見たらわかるような写真」
にしたら,そのポイントは2ヶ月で釣りきられる.
まず,複数のえさ釣り師が,「いなくなるまで釣る」決意で
望む.
むつかしいなぁ.
まあ,放流河川なら,それも仕方が無いが,
自然繁殖の川なら,それをすると翌年から数年は釣れない川になる.
海とは,大分違う.
北海道などは,別枠ですが.
来年の北海道遠征は,ターゲットを何にするか検討中.