残酷というより,奇妙 2009年の記録

※2009年の事件についての個人的な感想です.
(2016年5月時点で未解決の島根県の事件について)

ほんとにひどい話.
顔面,胴体,大腿骨と見つかって,
顔面には殴られた痕があって,それでも相手の組織はついていない.
手袋をしていたと思われる.
そして,大腿骨と足は関節のところで切断.
血液は遺棄された近辺についていない.
通常は少々血液が雨に流されても反応はでるはず.
どこか別のところで分解して血液を抜いて,
また大腿骨は筋肉などの組織がなかったらしい.
要は筋肉,血管などをそぎ落としている.
大量の血液がその操作の時へばりついたと思う.
ふつうに動物を解体しても,大変な血液量.
人間は5リットルでる.その血液すべてとそぎ落とした
筋肉などを掃除するのは大変な作業である.
殴打するときに手袋.組織が付かない手袋?
毛糸などではない.皮の手袋なら少しは組織が付きそうな.
踏みつけた痕が顔にあったらしい.それなら靴の形はわかるはず.

胴体には焼いた痕がついていた.
ある程度の解剖学的知識がある.
車も普通なら車内は血まみれである.
非常に生臭いであろう.通常の人間なら嘔吐する.
それで,山の中へ別々に遺棄する.
しかも夜中であろう.
きわめて冷静というか感情的な乱れがない.

自分の予想では,他の部位は,
海か湖などに捨てていると思う.

山には一部のみ遺棄したと思う.
他の部位は,全く違う場所と思う.
あらかじめそこまで考えていないと
今回の行動は説明がつかない.

非常に変わった首尾一貫した行動.
おそらく,入念な準備をしていないとできない.
手袋して,殴打する.その手袋も準備.
血まみれの身体を解体する.その刃物も準備.
筋肉をそぎ落としてすてる.しかもきれいに.
これは,証拠隠滅とは別の操作である.

通常の刃物では,簡単にはできないと思う.
慣れた行動.普段からそろえてないとできない.
急に思いついてできるものでは絶対ない.
今までに何匹かの動物を殺したことがある?

今回は,偶然,キノコ採りの人が頭から発見したから,
急展開したが,発見されなければ,ここまでは行かなかった.
要は,山に捨てれば大丈夫と思ったということは,
キノコ採りなどの人がいることは知識がなかったことになる.
世間一般ではキノコ採りが入ることはある程度わからないか?
紅葉のシーズンなら人が来ることはわかっている.

車にのっていた.しかも頻回.などからニートのようなことはない.
準備をずっと進めていて,一気に実行.
かなり,冷静で狂気の沙汰が行える.

日本で,これだけの条件をそろえた犯人は,
普段から,非常に奇妙な行動をとっていると思う.
それを隠せるライフスタイルは?

しかも,犯行現場に今も生活しているはず.
通常の感覚なら,耐えられないであろう.
IQは高いがEQはない.
良心はない.

一瞬,医療従事者ではないかと脳裏をかすめた.

これは自分の感じなので,それだけ.
おそらく,科捜研などはもっともっと絞り込んでいると思う.

なんとなく歴史に残る事件になりそうな.
久しぶりにでてきた,本物のサイコパス.
通常の手段ではつかまらない気がする.

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