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医療系ブログの減少? 2009年の記録

最近は,医療系のブログも読まなくなった.
なぜか?
医療崩壊の現場からのブログが減ったから.

要は,戦争中の,あるいは試合中の生中継は,
負けていても見る.

しかし,敗戦となった後の人々の生活は,
緊張感がない.

現場の緊張感が楽しい.
スポーツでも,試合が終わって3日後の選手たちの
生中継などは存在しない.
回顧録はものすごく古いものでないと価値がない.

そんなこんなで,医療系のブログは読まなくなった.
要は,「戦争は終わった」からであろう.
医療崩壊は,ある形で,終わったと感じている.

医療は一定の崩壊が終わって,
時代的には空白の時のような気がする.

今日の会で,医療の予算についての話もいくつかあったが,
国民の一人当たりの借金の割合は1945年の太平洋戦争末期の時と
同じになっているそうな.
その統計と,自分自身の個人の感覚は同じことを意味している.

無理に無理して頑張った戦いは,
終戦を迎えて,新しい枠組みを作らないと
いけない時代ですよということ.

まあ,三国志でいえば,劉備玄徳も諸葛孔明もなくなった後,
その部下たちが最後まで戦った歴史があるが,そんなもの誰も読まない.

要は,一時代済んだ後の,始末記みたいなもので面白みが少ない.
新しい時代のために戦ったのではなく,
終わりの整理をしたような戦いの記録を
誰がこのんで読むのかということになる.

次の新芽がでるのを待ちましょう.

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