金曜日の朝3時に脳出血で呼ばれた.
家族に連絡がとれず,説明したのが
朝の6時前,
一旦帰宅.
朝8時前にCT再検.
そして,金曜日9時から手術,
一日中働いて,
あっという間に18時.
その日の夜は,一般当直.
救急車は,熱けいれんが来たぐらい.
他は,いくつか独歩患者.
なんとか少しずつ眠れた.
土曜日,また9時から12時ぐらいまで病棟で仕事.
次は,18時ぐらいまでノンストップで
裁判の参考文献をプリントアウト.
ヘロヘロになったが大体完成.
次は,19時の外の病院の当直.
18時過ぎに,着替えを取りに自宅に.
ガソリンが少なくなっており,途中で入れて,
外の病院に19時には10分遅刻して入った.
そこで裁判の参考文献を読んで,持参したホッチキスで止めた.
シャワー,髪の毛も洗って寝た.
次は日曜日は少し患者みて,
目の上を切った人を縫って,
次の頼まれている講演のスライド作成.
日曜19時に当直はあがり,
帰宅して手術記録プリントアウト.
次の講演の準備,勉強.
実際は,二日連続,外で寝たのでフラフラ.
どこでも寝られるのは,若い人の特権であろう.
自分がどこでも,快適に眠れるように,
マイ枕,アロマなど準備しているドクターもいる.
そうしないと,最後には身体も心も崩壊する.
まあ,
どこでも勉強,仕事ができるようになるには,
1)自宅,医局のコンピューターのデータが外からでも,
自由にみられるようにする.
が,完成しないと無理な気がする.
「自室,医局を離れても,同じ情報が取れるようにする」
が,今のノマドワーカーと呼ばれる人は,できている.
喫茶店で,自分のオフィスのデータを見ることができるように
設定しているような.
自分もそれができるようにすれば,少しは良いか?
そうすれば,札幌でも,沖縄でも自宅あるいは医局と同じ環境で仕事ができる.
参考文献をどうするかなど問題は残る.
一番の問題は,最終的には,オペ記録,裁判の意見書なども
いまだに,紙にプリントアウトして提出しないといけないところ.
まあ,やってみよう.
月曜日も裁判の文献をそろえて,意見書も書いてプリントアウトして
締め切りから3日遅れで提出した.
午前中つぶれた.
1)どこでも眠れるように,枕,アロマなどの工夫.
2)医局,自宅のPCにアクセスできるように工夫.
しかし,そこまでしても,
身体のメンテナンスができないと,つぶれそう.