老化現象の中に含まれるものは?

老化現象というと「皆なっとく」
と言う状況が最近は多い.

列挙してみると,
脳機能に関しては,
1)物忘れ
2)集中力低下,計算力低下などたくさん.

体力としては,
2)無理は利かない.
3)筋力低下,握力テストなどで一目瞭然.
4)体型の変化,頭髪減少,歯の本数

もちろん,見えない物として,
動脈硬化,腎機能低下,肺活動量の低下.
一般には,肺機能は30才を100とすると一年に1%低下すると
書いてある.
80才なら30才のヒトの半分.
筋肉量もにたような減少.

枯れ木のようなおじいさん.
前屈みの歩行など,
他にも,白内障,視力低下など,
骨粗鬆症,認知症も長生きするから表面に出てきた病気.

書いていくだけで,1日かかる.

自分が気がついた物の中で,最も遅かったもの.

それは「免疫力」の低下.
以前は,自分は少々寒くても,遊んでいるときは,
それだけで体調を崩すことはなかった.
甲状腺機能の低下,体温調節脳の低下などもあるだろう.

さらに,これからは,
「免疫力」の低下,要は,感染しやすい.
感染したら治りにくいというは,多くの高齢の患者さん
その家族に,自分が今まで説明していたこと.

それが,今回の自分のインフル,さらにその数日前の
ゾクゾクとする違和感,その感じが長かったことから,
腑に落ちる.というか腹に落ちるというか,

「感染しやすい」のも老化の一つと納得.

免疫力の賦活化はどうやればできるのか?
今年のテーマがまた見つかった.
もうすこし,掘り下げてみよう.

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