大人の会話.
物事,人選などで
「あれは,ダメ」と言うことがある.
しかし,どんな時も,一長一短な部分はある.
その時に,あまり,あからさまに発言すると
角が立つ.
そこで,
「それは,どうでしょうか?」
「そちらに一任します」
などと,決して,
「ダメ」とか「反対」とか,
「やめた方が良い」
「やめたら」などの発言は
大人はしない.
特に責任が自分に回ってくる時はしない.
最近は,「消極的な不賛成」という
感じの発言も出来るようになった.
言葉というのは,なかなか,
難しい.
二重否定でもなく,
「不賛成の表明」
「賛成はしてはいないけど,対案をだすほど
積極的な反対は言いたくない」という
位置づけの発言を,聞くことがある.
まあ,本当は
「それはダメで,止めた方が利益が多い」
と理詰めで説明するのが良い時もあるが,
それでは,
「敵を作る」
「人望を失う」などこちらも傷を負う.
まあ,言葉よりも,
最後は「
実行するときの利益と不利益が全てなのは,
皆分かっているが.