いつまで,燃えていますか?
気持ちは,若いままのヒトは多い.
それは,それですばらしいことと思う.
人間は,50才までは「若者」の気持ちであろう.
ある本に書いてあったが,
「やる気も気力も有限」というものがあった.
人間が職業としてプロとして,どこまで耐えられて,
やりきれるかというものであった.
自分は大前研一氏の本はほぼ全部読んでいます.
考え方が「自分にはわかりやすい」から.
氏は,52才で都知事選に出て,成仏した.
ファイティングポーズを取るのをやめた.
そして,後はやりたいことをやるというスタンス.
自分も「50才は老後元年」として,シニアキャリアを勉強し始めた.
大前研一氏が翻訳した本も,いくつか読んだ.
あたり前だが,読む方が書く方よりも1万倍以上速い.
ということで,本人が書いた本だけでなく,翻訳した本も
自然読んでしまうことになる.
自分のオリジナルの考え方は,
人生の途中からは,
「やりたくてやりきれなかったことをするのが人生」と
思うようになった.
端から見たら奇妙にみえても,
「やりたいことをやれる」ことがどれだけ本人に幸せか.
そんなことをずっと考えていた.
「これをすれば,褒美がもらえる」とか
「しなかったら,職を失う」とかは,
飴と鞭の古い価値観と以前から思っていた.
ある人にはなにげに出来ることが,自分には出来ないことなど
多く経験する.その逆も経験してきた.
その時に,
「あることをすること自体が報酬」
という考え方があるはずと思っていた.
まあ,それが
「生きる糧(かて)なのであろう」
一番,わかりやすいのは,
「ある人と一緒にいること自体がうれしい」などか?