2007年の記事です.
もともと医師は不足していた。
それが最近の答えである。
それを医局制度がなんとかかんとかまわしていた。
そこへ研修制度という自由化が導入された。
基本は行きたいところへ
行って研修をうける。
それなら、
患者の多いところへ行くに決まっている。
やはり数をこなさないと実力はつかない。
従来の医局人事では、
田舎の病院に2年間行って、
我慢すれば、次は症例の多い病院に行かせてもらえる
と言う暗黙の了解があった。
だからこそ、医師は単身赴任であっても、
田舎の病院で働いていた。