1000年前に後醍醐天皇も見て感動した一本の巨大桜

このシーズンにだけ,日本中にニュースに流れるエリアというか,
「サクラ」がある.600mぐらいの小高い山の上にある,
非常に大きな「一本桜」である.
千年前からあるとのこと.

自分の「北方前線基地」から,15kmしか離れていない.
4月10日に「満開宣言」がでていたが,自分の受け持ち患者さんも
いつ永眠するかという毎日だったので,見に行くことができなかった.
昼間にその患者さんを「お見送り」した時,病院のドアをあけるとサクラの花びらが
大量に舞い込んできた.病院のまわりにも多くのサクラの木がある.
自分の印象では,「田舎ほどサクラの木が多い」

それはそれ,夕方にはその有名なサクラを見に行った.
ライトアップは夜の9時まで.

途中,細い道になり,道は渋滞で非常に時間がかかった.
あらかじめ,トイレに行っておくように言われた通りであった.
とにかく,写真を撮ってみた.


見事なライトアップ.多くの人が感動している.


別に「神木」では無いとのこと.
「アズマヒガン」という種類らしい.

夜桜も,これだけ大きいと驚く.
山の上の一本杉という言葉はあるが,
これは,「一本桜」である.
多くのカメラマニア達が,大きな三脚を担いで来ている.
自分は,そういう趣味はない.動きながら良いアングルで写真をとりたい.
まあ,ISOは12800あたりまで感度が上がっていた.
夜の9時にはライトアップも終わるが,自分が帰るときも,まだまだ
車は数珠つなぎでこちらに来ていた.

今は日の出が5時34分ぐらいなので,朝4時ぐらいにでたら,
朝日にかがやく醍醐桜がみえるかもしれない.
頑張ってみよう.

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