企画倒れ その2 Web 手帳 2007年の記録

※ これは,スマホが普及する前の記事です.
ネットが更なる普及をする一歩前の時代のもの
(2016年5月18日)

以前は,自分の予定をフランクリンコビー社の,
web上にあった手帳に入れていた.

それにこちらの
当直,オンコール,飲み会,学会,出張などを入れおけば
家族がログインして見れば,状況がわかるという仕掛けである.共
通の話題もできるとしたものと思っていた.
「予定をいれる」こと自体が,忙しいと入れる時間が無くなるので,
結局うまくいかなかった.1年間の期限が切れて自然消滅してしまった.

このインターネット上に,自分の手帳を持つことは非常にアイデアとしては優れている.
どこに出張中でも,予定の確認ができる.
あるいは自分の学会のID番号などを引き出せる.

これは人に見られないのでオープンのホームページよりも,
秘密保持が可能である.
仕事の予定をホームページに入れて,
誰もが見れるようにするのはおかしい.

ましてや企業秘密のような情報,個人情報を入れるのは考え方がおかしい.
現在,スケジューラーはたくさんコンピュターソフトとして出ている.
それがネット上で,ログインして確認できるようにすれば,
個人情報も確認できる.
それならザウルスを買って携帯すればどうか?と思うが,
ネットさえ見れれば,確認ができると言うのと携帯すると言うのは,
利点欠点が異なる.
Web上の手帳もコンピュターの前に座らないと見えないので,
毎日の仕事中に確認は困難である.
結局は,ポケットにはいる手帳に戻ってしまい,家
族には,携帯でそれに書いてある予定を読み上げると言う形で連絡している.

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