5月4日にベテラン2(このブログにでてくる順番に番号をつけています)さんに,天神川水系に連れて行ってもらった.
自分はそれにあわせて,12番のパラシュート,スペント,カディスを巻いていた.
朝7時集合にあわせて,数日前から,自分としてはyou tubeも見て作り方も工夫して,一生懸命でした.最初の連休は,西にある日野川水系にいって,お勉強したので
今年の2大テーマの一つ.天神川水系でフライフィッシングの最初の挑戦.
現場について,ベテラン2さんのフライをみせてもらって驚いた.
どうも違う.18番のおおきさのものをその人はもっている.
形も大きく違う.
まあ,それでも,自分のまいた12番パラシュートでポイント,ポイントで20 cmぐらいのイワナがでてくれて,頑張って数えて合計12匹釣れた.
つれたイワナを写真を撮ろうとして,自分のカメラをを防水パックから取り出して驚いた.レンズキャップが曲がって取れない.朝一に,なにげに車に乗せるとき30㎝落としたが,ケースにいれていたし,大丈夫と思っていた.さらには,中のレンズフィルターも割れていた.かなりの打撃だったような.これは5月5日にカメラ屋さんにもっていって預けてきた.
レンズフィルター,レンズフード,レンズキャップの重要性をお勉強しました.
以降の写真はスマホで撮った.もう,イワナの谷にOM-D E-M1 Mk IIを持っていくのはやめよう.カメラはカメラ,釣りは釣りにわけよう.しんどすぎると決意した瞬間でした.
ところで,ベテラン2さんは,さすがにすごい.本当にすごい.
こちらが一匹釣り上げる時間に3匹釣り上げる.
こちらが,フライをひっかけて,交換したりしてる間に,一つの落ち込みから
3匹ぐらいつる.「イワナなので,あの石のくぼみですかね」などと
教えてくれながら何気に釣って「いると思うところから(イワナが)出るとうれしいですね」と穏やかに喜びを表現している.
投げるポイントが違う.そこへ18番の独特のフライをピンポイントで投げる.
すごい技を見せてもらいました.晩年の宮本武蔵もかくやと思わす雰囲気.
その後,その「イワナの谷」は脱渓して,もう一つのヤマメの川を案内してもらった.
どこに車を置いてどこからはいり,どこであがるか,その区間の釣れるポイントはどこで,あそこの竹の生えているところは,飛ばして次のポイントはどこでと延々と,車を所々でとめては,教えてくれる.
支流のさらに支流で分かれるところでは,一方を指さして,「こちら側はいつやっても釣れないので,やめたほうが良い」などと淡々と説明してくれる.
当方の記銘力がパンクして,似たような風景,似たような道なので,ポイントは,1,2,3,たくさんという感じで,覚えきれませんでした.
最後に,集合場所に帰ってきて,全部をやり切ったように思えてお礼を述べると,
「ポイント全体の三分の一?ぐらいしか回れませんでしたね」とのこと.
無事,アパートに帰った.
寒かったのと寝不足で,ヘロヘロに疲れた.自分が数日間,忙しい中,一生懸命巻いた12番のフライも,まあ,どうにかなんとか役には立った.ベテラン2さんの18番のフックに巻かれた特殊なフライは,自己流で真似して作ってみよう.また一つ,次の課題ができました.
それと,カメラは,もうミラーレス一眼は川の中へ持参するのはやめること.決めた.
実は,もう一つ,テーマがあった.
「新しいベスト」を初めて着てみた.前日に宮城の店から届いた.
自分の古いマリエットのベストは,30年間使用した.1988年に購入した気がする.
次の30年後となると,自分は亡くなっているか療養型病棟に入院しているかになりそう.急に,時間が惜しいと感じた.毎日テーマを持って,できる限りのことをしたいと古いベストから,新しいベストに道具を移しながら考えた.前日も寝たのが,当日?3時前.起床は6時.準備して6時半に出発,7時には集合場所に到着.
初めてのベストは,使って非常に重い印象.ポケットも多い.使い方もお勉強.
まあ,今年初めて天神川の年券を購入して,堪能しました.
写真は,またアップします.