大きなゴールは忍耐力,小さなゴールは集中力

毎日毎日,
ルーチンジョブと
プロジェクトジョブの二つが,
波状攻撃を仕掛けてくるような
感じをうける.

「時間管理術の本」を読むのが
趣味になっている.

自分の印象では
「時間活用術」あるいは「時間運用術」が
正しい表現と思う.

その中で役に立つのはほんの少しである.

 良く出来ている表現は,
大きなプロジェクトジョブで時間のかかるもの
は,一時の燃える気力ではなく,
冷静にsegmentalize(分割)して,少しずつ
一歩一歩済ましていくことが大事というもの.

  目の前の細かな仕事,
自分で言えば,サマリー,入院証明書などは,
気合を入れて15分ぐらいで他の用事が入る前に
済ましてしまう.
それは集中力が大事.

というもの.
 
自分は瞬間芸が得意なタイプなので雑用は早い.

しかし計画して,
少しずつ確実にというのが,不得手である.
家康タイプではないというべきか.

クイズ番組に強いがロボコンには作品を出せない?といえば,
わかりやすいか? 

訓練でどうかなるものか?
遺伝子の問題か? 教育システムの問題か?

おそらくは,物事を長い目でみるように
訓練を受けていないからと思う.
小学校を4つも転校したことが影響している気がする.

長い目でみれば,
1年間のプロジェクトなどアッというまであろう.
これはドラッカーも書いている.

長い目で見ながら毎日のすべきことに
目的のタスクを落とし込むと,
ものの本には書いてある.

皆が出来ないから,
それが出来た人は賞賛をあびるのであろう.

まあ,人間は誠実と忍耐が生きていくうえの基本なので,
締め切り遅れの論文を,朝までかかってやるしかないか・・・

イルミネーションに7時間もかけておいて,
いまさらなにを・・・・・
もう一人の自分の声が聞こえる.

「人類は同じ過ちを繰り返す」
  過去の失敗を反省して前に進めるなら,
戦争など1000年以上前に
なくなっている理屈.
 個人も同じか?

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