日本人の英文abstractの奇妙に感じる点

これは,2008年6月5日の記録 
ほかのブログにひっそりとまとめていたが,
面倒になり,こちらに.

日本語の「脳卒中」という雑誌の英語のabstractを読むと
奇妙に感じる文章がある.
同じ同月号に同じような文章がある.
内容を否定したりはしていないので,念のため,

abstractの最後の文章
1.Our findings suggest that some differences exist between A and B,
—-:and further studies are needed to provide a full clarification.

abstractに「更なる研究が必要である.」という文章が入るほうがよいのか?
それでは,この研究のabstractにならないような気がする.
どんな研究トピックスであり,「完全な解明」などは,
ひとつの論文ではできないであろう.
書くまでも無いことを書いている気がする.

2. Further examinations and detailed studyies of this complication
  are thus needed.

studyiesとprint outされていたがstudiesの誤植であろう.
えらそうにひとつの間違いをとやかく言うのは失礼だが,
さらなる研究が必要であろう.
は発表のabstractで,—- will be discussed.で終わるようで
本来ならacceptされないような気がする. 
特にConclusion: —–ともう一文が前に書いてあって
その次の最後の文章がこれでは,結論ではないような気がする.

よくわからないので,もう少し調べて見てから.

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