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クリスマスはdayではなくseasonです 2007年の記事

今年のイルミネーションはいつからですか?
  
  

 

日本人にとって、
クリスマスは24日のイブと25日だけである。

 

アメリカにいたときの実感は、

11月23日のサンクスギビングの日が終わったら、
クリスマスシーズンに入る。
そして、イルミネーションも飾る。
自分はその流儀に従っている。
ニューヨークのロックフェラーセンターの有名な
クリスマスツリーも正月5日に見に行った。
まだまだ光っていた。日本では考えられない。

 話はかわって、自分の単身赴任の官舎に2年前から、
クリスマスイルミネーションをつけた。
発端は、偶然に持ってきた荷物の中に自宅で飾っていた
電飾が入り込んでいたので、ベランダにつけてみた。
周囲は山で真っ暗のなか、光ってなかなかきれいである。
とりあえずタイマーを買ってきて、
夕方6時から午前3時まで点灯するように設定した。
去年は、さらに大きな電飾を飾った。
気がついたことは、常時点灯型のライトの上に点滅型を重ねると、
ものすごくきれいに見えるということ。
これは、突然気がついたが
女性のファンデーションの上にシャドウをかけるというか、
ベースに光るものをおいて、
その上でキラキラ光ることが、
こんなにきれいになるとは発見でした。

多くの職員から、「癒された」と言われたのは良かった。
雪の日に光るとほんとにきれいである。
 多くの職員や見るヒトは、
そのイルミネーションの飾られた壁の中に、
暖かい家庭があるに違いないと錯覚している。
あるのは配線とタイマーだけである。
自分が午前3時までに帰れば、通り道から見えるのでホッとはする。

しかしドアを開ければ、
寒々とした中年の単身赴任男の部屋である。
まあ、なにもないよりはよいか・・・

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