地域主義、目の前の人間が悪い、制度ではなく、人を責める。
幕末の日本の地域地域の人は、せいぜいが、歩く距離のところまでしか
世界観が描けなかったと思う。
その場で育った人は、その場の常識がすべての常識と思い込むのは当たり前。
それ以外の考え方はない。
自分の今の権利を守ることが、後々の子孫を守ることになる。
ところで、より広い世界を知った人が、その中に帰ってくると後はどうなるか?
息苦しく感じると思う。
その中の人たちに、「あんたは考え方が違う」と言われたら、それは、
そこに属する必要がない。
なんとなく、今の病院には、そんな居心地の悪さを感じる。