今回は,北海道では自分は初めてフライフィッシングをするので,
2日間をなんとかするためには,ガイド選びから始めた.
その前に,釧路までどうやって行くのか?
いろいろと5月から調べて,
1)飛行機を岡山羽田はANA,羽田釧路はJALの便が一番,待ち時間が少ない.
その時,会社が違う時の最小乗換時間というのがあるとわかった.
羽田は会社が同じなら20分,違えば50分.
行きの予約をしたときは,羽田釧路便が行きが出発2カ月を切っており,
通常料金で片道43000円,帰りは早割で13000円ぐらいで
3万円も自分の準備不足で捨てた.後1日違いであった.
羽田でも,一番と二番ターミナルがあれほど離れていたとは,
経験不足でわからず,さらに荷物の移し替えの黄色い封筒を
チケット購入場所で見せないといけないらしく,そこが長蛇の列で,
これは危ないかもと思ったが,なんとか,行けた.
帰りは慣れたので,1時間しか乗り継ぎの
時間はなかったが,15分で手続きはすべて済んだ.
2)ガイドを雇うこと.
これは,ネットでいろいろと調べた.
自分の傾向というか主義は,同じ種類の魚を何匹も釣るのではなく.
何種類もの魚を釣りたいというもの.
さらに,年齢もあがり,無茶なことはしたくないこと.
などで,自分と同年齢で穏やかそうなガイドを選んだ.
そこは,ペンションみたいな宿もやっており,どうせ泊まらないといけないなら
しかも,釧路から,阿寒湖,屈斜路湖に近いほうがよいだろうと
考えて選んだ.
それは,正解であった.
レンタカーの手配,ドライフライの手配などの初めの準備から,
現場での的確なガイド.
このポイントならそこの場所に投げれば来る.というところへ,
自分が頑張って8番のドライを投げれば,「ヨシッ」とガイドが
言った瞬間に35cm程度のニジマスが釣れる.
次の日のウェットフライも,ここから投げて,この場所が深いので,
そこへ流して,もう少し奥の場所にいけば,釣れると言われて,
言われた通りに,ウェットをなげて,少し余分に流した瞬間に
50cmクラスのサクラマスがガツンと来た時には,驚いた.
5分以上,ラインが出たりリールを巻いたりで,今まで自分が日本で釣った
中では,最大級の釣果であり,楽しめた時間であった.
プロのガイドというのは,こんなに知り尽くしているものなのかと
感動的であった.
その50mぐらいの範囲で,ニジマス,サクラマス,アメマス,ヤマメ,ウグイ,
イワナと6種類が釣れた.それぞれ棲み分けがされていたが,それぞれの場所で
釣れた.