この土日に,仁淀川のフライキャスティングスクールに行った.
東さん,渋谷さんと言う,当代,マックスの講師陣でした.
改善すべき点は,多々ある.
また,しばらく行かないし,練習もしないので,
その日のうちに,自分の欠点,クセ,改善すべき点を
列挙しておく.
自分なりに,考えがあって,二本持って行った.
1)5/6番用,9フィートのハーディのロッド,
それに,ハッチリールに5番のフローティングを巻いて
いった.ライン自体は新品.
そのロッドは,非常に柔らかい.
現実的には,使う状況が無いロッド.
練習用である.
そのロッドでの欠点
腕が上がっている.
腕を下げて,肩の横で振ること.
釘をハンマーで打つように,ビシッと最後に
力強く,止めること.
これは,positive stopと言うが,渋谷さんのキャストは
最後に,手首を回してrodの胴というかバットを曲げる.
そして,tipが下へ過剰に行くようにするので,
東さんのビシッと止めるとは,別のキャスト方法である.
それぞれに,違いがある.
後ろも,置きに行くのではなく,加速して,
急に止める.
最初に力を入れると,テーリングする.
面を常に意識する.
さらには,基本の基本はチップを丁寧にコントロールすること.
三次元的にぐるぐる回るようなことになるのは,飛ばない.
シュートの時に,左手が一緒に前にでる.
全く,驚いた.
致命的な欠点.
左手は,後方に引く.自分の体の後方まで引く.
そのタイミングは,右に少し遅れて引っ張り,
ラインを離しても,さらに後方に引く.
シュートの時に,後ろからの時に,
最初に急激に左手で引くと,ロッドチップがまがり,
テーリングを起こす.
それで,無理して引いて,途中で離すことをすると
全体がバシャンと落ちる.
今回,左肘関節内側の
上腕二頭筋の付着部と少し上が
ものすごく痛い.
今まで,全く使ってこなかったのであろう.
驚いた.
2)二日目は,
#4の7.6フィートのスコットのロッド,やや硬め.
ロスリールをつけて,ラインは4番.
この時は,サイドキャスト気味で,肘が身体から
離れている.
もっと,肘を体に引き付ける.
すこしでも縦になっていないとダメ.
ポイントに向けて投げれるように.
リールの面が最後の時に内側に寄っている.
そして,戻している.
右手が内側に一回,入っている.
手首を外から内側に回転させている.
要は,ロッドの先は回っている.
それで,投げるので,距離感,正確度が全く
その都度,どうなるかわからない.
近距離は,正確度がすべてなので,
その都度違うのは,致命的.
要は,前後にまっすぐ触れていない.
後ろは,置きにいかないように.
肘の位置,
一番は,肘を上にあげすぎないこと.
上げないことが大事.
面の意識
チップを前後にまっすぐ.
力の加減.前も後ろも最後が最大加速度で,
ドカンとそこで止まる.
力が入りすぎることと,
ラインが伸びきるまで,一瞬待つこと.
ふり幅,角度,手首の使い方など
まあ,ありていにいえば,何もかも自己流であったのを
ようやく,直しつつある感じ.
他にも,メンディングの方法.
距離と正確さの問題.
フライの大きさ,(これは,小さいのが見えない.)
リーダーとティペットの位置関係
ある程度長くないと,メンディングもできない.
まあ,情報量が多すぎて,こなしきれるものではなかった.