よくよく考えてみると,
ボートの上からなら,オーバヘッドキャストが
できるはず.
14フィート ダブルハンドでシューティングスペイは
後ろにスペースが無いときの話.
海の上のボートなら,後方はスペースだらけと
突然気が付いた.
そこで,オーバーヘッドで投げる練習をこの土日,
そして,今日の夕方30分ぐらいしてみた.
シューティングラインが,ロッド4本分でれば,
全部で30mぐらいは飛ぶことになる.
ラインをからまないように,水につけて広げておけば,
なんとか2回のフォールスキャストで飛ぶことがわかった.
実際,3回も4回も前後に振っても,
ダブルハンドの場合,
ラインを伸ばしては行かないので,
無駄に疲れることはやめて,
前後に2回で投げるように練習した.
何回かに一回は,きれいに飛ぶ.
しかし,すぐにラインが絡み,途中で止まる.
リトリーブする前に絡んだラインをほぐす操作が
二回に一回はしないといけない.
超初心者.
シューティングラインを,小指にひっかけ,
次は薬指にひっかけ,次は中指にひっかける.
大昔の沢田賢一郎氏の本をみると,
「小指には3mでひっかけて,薬指は次の4m
中指は5mをひっかけて,投げる時には,
一度に開くのではなく,順番に開けば,
トラブルが少ない」と書いてる.
最初は短めに左小指に挟んで,
だんだん長くするということのような.
それと,最後は
親指と人差し指でラインを挟むと書いてある.
写真をみると,投げる時には,ロッドから
左手が離れている.要は,投げた直後というか
投げるときには,右手一本で長い竿を持っている
ことになる.
うまくポジティブストップというか
先端が急に止まるようにしてから,
左手を離すのか?
杉坂氏のシューティングスペイのDVDでは,
一回の動作でロッドを前に回すので,
いっぺんに指を開いているように見える.
左手もロッドから離れていない.
まあ,もっと練習しているうちに,
ラインが絡むのが,5回に一回ぐらいになれば,
一日中,釣りになると考えている.
「上達の法則」という本では,
「週に2回以上の練習」と書いてあった.
「時にうまく投げられる」では,
実際は,おそらく4時間は投げ続けないと
いけないので,無理であろう.
本番で練習は,金を捨てることになるので,
今のうちに練習を.