最近,激減したフライフィッシングの個人のブログ

最近,ほぼ全滅に近い印象

みんなSNS, 特にFacebookに移動.

残っているのは,
フライの専門店の情報系のブログ.
商業用というか商売用というか.

他の個人のものは,FBに移動.

自分としては,知識,情報がほしい.

情報の積み重ねが大事なので,
今日はこれをしたなどの
他人様の日記みたいなものは,
全く不要.

多くの人が,「友人」になっているのも
全く不要.

個人のフライフィッシングのブログが
ピークになったのは,ブログ自体がピークになった
2005年以降.2007年ぐらいからはじまり,
多くのヒトのブログは2013年頃が最終である.
ほかのも「ご無沙汰」などで
1年に2,3回しか更新されていない.

無くなったブログの原因は
1)ほぼ5年ぐらいで,フライフィッシング自体から,
興味が無くなっていく.他の趣味.孫が生まれたなど
人生自体が変わっていっている.

フライだけでなく,その人が成長して別の世界で活躍.
すでに,「フライは過去のこと」になっているヒトも多い.

他にも,ある英語上達関連の女性のブログが,
いつのまにか「子育てブログ」
に変わっていたが,「フライ」だけが人生ではない.

2)ブログ運営の会社自体が消滅.
 それに併せてFBなどに移動.
 特に2012年頃に,消えて行っている.
 2012年の挨拶をもって終了とするなどの記事が
 結構たくさんある.
 それらは2014年ぐらいまで続いている.

今も続いているブログをみても,フライのことを
一生懸命書いてあるブログは少ない.

1)「熱中していた興味がうすれて他に移る系」
 他の内容の記事が多いものが結構ある.
 全く関係ない夏祭りとか,子育て,
 闘病記録とか,多くの内容がある.
 あるいは,年に一回,遠征に行くなど.

2)出世あるいは地位があがって,
  あるいは,定年退職して,転勤してなど
  立場が変わっているために書く内容が変わる.
  「人生とともに内容が変わる系」

  時々,フライのことも書いてあるけど,
  他は,ほとんど成功した別のことが記載されている
  ものも多い.「地方の町おこし,村おこし」など.

まあ,残存しているブログをみても,
ラストの記事は2012年から2014年ぐらいまでに
集まっている.

さらには,新しい集団が参入はしてきていない.

自分みたいに,
仕事は延々と忙しい.
私生活も延々と忙しい.
個人の全く,変わらない「息抜き」が
フライフィッシングであっても,
年齢とともに,体力,視力の衰えなどで
行ける場所も限られてくる.
要は,ネタが無くなってくる.
若いときはサーモンを20年間毎年釣りに行っていた
ヒトの話も聞くが,「年取って止めた」で終わり.

要は,

1)ブログが,枯れた古い文化になりつつある.
2)フライフィッシングが,成熟した古い文化になりつつある.
3)ブログにもフライフィッシングにも新たな参入が少ない.

それで,消えて行っているとなる.

そもそも,釣り人口も
毎年毎年,確実に減少していると
言うデータもある.

一時のブラックバスのブームも下火になり,
今はブラックバスをルアーで釣るヒトは
ピークの頃の5分の1しかいないそうな.
中卒でバスプロを目指していると言う若い人と
昔,直接話をしたこともあるが,
今は,??? なりたい職業になっているか不明.

多くの会社も倒産した.
米国でもフライショップ,会社は結構
倒産,縮小になっているような.

まあ,自分自身の趣味なので別に,世の中の動きを
憂いてみても,詮無いこと.

絶滅はしないと思う.

アクセス数を増やしたければ,
地域の情報を発信することでしょうが,
フライで釣れる場所をピンポイントで書いたら,
2年後には,そこにはオサカナは一匹もいなくなる.

だから自然と技術論,道具のレビューなどになるわけ.
それらのブログは,まだ少し残っている.

高齢化したら,ブログは皆,止める.
ついて行けないし.

  

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コメント

  1. カッパ より:

    少し遅いレスで申し訳ありません。私ニフティのパソコン通信、ホームページ、ブログ、インスタグラムと変遷した一人です。
    フライマンの平均年齢も上がり 対象魚も多岐にわたっています。片手間でなく、雑魚をフライで釣っている人もほとんどいませんでしたが、今は普通になりました。
    これからはまた、私がフライをはじめた頃のように国内は同人誌 情報は海外からという時代がくるのでしょうかね。