狂ったように忙しく働いた今週.
病院で働いていると,
加齢臭だけでなく,すべての「におい」がある.
老人臭,死臭なども,もちろんある.
多くの一般人は,
病院は機材などを清潔にたもっているから,
安全?と思っているが,
病気のヒトを中心に動いているので,
病原菌は大量にある.
喀痰の色,においで,なんとなく病原菌は
わかる.
全てのにおい消すべく,職員が努力をしている
というところが本当のところ.
以前,「癌患者の吐く息をかいで,
どの人が担癌患者さんか」を当てるイヌの
ことをテレビでやっていた.
そのうち,そのにおいの原因物質も
明らかにされるだろう.
自分が,ヘロヘロになっていたとき,
今までにない過労臭というのがあると,
突然納得.
なにか,噴霧したら消えるものなのか?
汗のにおいなどではなく,
加齢臭のもとのノネナールなどでもなく
他にも物質がある気がする.
ノネナールが時間を経て酸化すると,独特の
おじさんくさいにおいがする.
しかし,自分の印象は,
過労臭は,別の危険忌避物質などではないかと
思う
.
これ以上,その人物が仕事なり,何かをすると
かえって,その人だけでなく,まわりにも
悪いことがおきるという現象を
とめるためのもの.
昆虫のフェロモンは仲間を集めたり,
危険信号として,仲間を遠ざけたりする.
人間のフェロモンは証明はまだまだである.
古典的で有名な「寄宿舎効果」というものがある.
寄宿舎に入っていた,女子学生の生理周期が
一致していくというもの.
これは,フェロモンなのかどうかは不明.
過労物質が出ると,周囲がその人物を無意識に
避けるようなことになるのか,
実際は,仕事の量を皆がみており,
次の仕事は,別のヒトにと振り分けているが,
もっと,原始的な物質があるような気がする.
ストレスが長期間続くと男性ホルモンがでて,
女性もひげが生えたりするが,
長期的な効果よりも,短期的なので
学問としては,成り立たないか?
まあ,過労の中で考えました.