電子カルテの思い出 その2

先日の、リハーサルでは、

救急部門の医師担当であった。

新しく入る○士通の電子カルテは、以前の○○医療センターの
後継版、最新版であった。

以前使っていたものより、見た目は非常にカラフルになっている。

しかし、全体の使い方は、以前のものと同じである。

それで、自分の練習の部屋では、「薬局」が新しい電カルの練習をしていた。
レーザープリンターから各部門の模擬患者に練習で処方した注射、内服の
処方箋がプリントアウトされてきた。

それで、わかったこと。

抗生剤溶解液は「生理食塩水」ではない
「生食溶解用H」とかで、実際は違う。

それの削除伝票を出してほしいといわれ、
出したらプリンターからでてきた。
しかし、それには「削除」の文字がプリントアウトされていない。

それをみて、会社の担当者がその場で、削除という大きな赤文字が
その伝票につくように設定した。

しかし、あと2週間しかない。

また、開始した時の、現場の混乱が目に見える。

悪夢再び。

しかし、今度は、小さい病院用から大きな病院の最新版への
バージョンアップなので、衝撃の程度は少ないとは思うが。

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