今年4回目の発表をしてきました.

昨日は,大阪で発表.

 

学会会場も,大阪駅から近く都会のど真ん中でした.
自分のは脳外科的手技と救急的な色合いの発表だったので,
神経内科が集まっている会ではあまり受けなかったかも.

というか,フロアから質問も何もなかった.
50人ぐらいしかいなかった.
それでも年1回のもの.

多くの学会にでてみると,いつも見る顔がある.
有名どころのドクターである.

学会も,頻回に出ると見えてくるものがある.
その一つは,
1)幹事クラスのトップ集団の高齢(50歳以上)医師グループ
2)専修医クラスの,専門医前の医師グループ
の二つが出席者の大半であること.

専門医とって,最前線で働いている年齢層は
「お留守番」をトップの代わりにまかされている.
自分がそうだったので間違いない.
発言は,1)のグループが大半をしめる.
知識と経験のぶつかりあいである.
最近は,地方会でも発言は,若手ではなく,
「自分も同じような経験がありますが」と前ふりをしてからの,
教授クラスが討論する.
以前は,若手がわからないことを聞いていた.
その若手が教授,部長クラスになって,いまだに中心なのかも.

学会出席者はピラミッド型の年齢構成には絶対ならないと納得.
2)のグループも,次の世代が来ると,現場を守る役に回る.
そして,経験値があがれば,1)のグループとして戻ってくる.

今回も,新ネタで今年4回目の発表を終えたが.
持ちネタとして,使えるのは,後一つしかない.

去年は,資格試験のお勉強ばかりだったので,
ネタはたまっていっていたが,今年はたまっていない.

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