仁淀川 11月23日,24日

本当は,仁淀川で11月22,23日とスクールがあった.

 

自分も去年,一昨年と出席したので
今年も出たら楽しいか?と思ったが.


22日が朝から晩まで仕事,
23日も朝,仕事をして14時ぐらいに,高岩の合流地点に行ってみた.
誰もいません.後で愛媛の人が2名来たぐらい.
適当にフライを投げてみた.すぐに釣れたのは23cm程度のニジマス.

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やせてます.
これは,24日に○○瀬さんにお会いして聞くと,
「ニジマスは放流していない.
上流の養殖場が台風で壊れて,逃げてきた」とのこと.
自分的には「ニジマスの放流は全国,どこでも出来る.
アマゴは,冬に放流が出来るのは,暖かい高知だけ」と思っていたので,
ニジマスが釣れるのはかまわないが,アマゴがつれてほしい.
23日は,暗くなるまで頑張って,結局2,3匹釣れたような.
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あまり,記憶に無いところがすごい.
帰りに山道の中のJAのガソリンスタンドで
ガソリンをいれようとしたらレギュラーしかない.
「ハイオク用の外車には,レギュラー入れないほうが良いですよ」
とのことで,元来た道を折り返して町中まで降りて入れ直して,
また自宅に帰ってきた.
400kmは一日で走った.
自分が,自宅に帰ってきた理由
1)ライズはしているが,水面には何も見えない.
  しかも,ものすごく小さい物を食べている.
→小さい,フローティングニンフではないか?
と フライを巻きに戻った.
 ビーズヘッドをつけてみたり,つけなかったりで
 24番にフェザントテイルをまいてみた.
ということで,24日は朝8時に出発
いつもの合流点には,5名が釣りをしている.
よく見ると東,渋谷,嶋崎各講師陣の先生方である.
雑誌の取材でも無いよう.
さらに2名の方.この方々は生徒さんが残って,
釣っているというところ.
22,23日がスクールで,23日のうちに皆帰宅したものであろう.
自分は23,24日が時間が取れたのでこの三名の方と,
お話ができたというところ.
自分の結果は
1)ニンフをやってみたが,全滅,全く追いかけても来なかった.
  投げすぎて,対岸にひっかかり,主力と思っていたものも全部ロスト.
  彼らは,何を水中で,そんなにパクパク食べているのか不思議.
 →スクールの生徒さんにつれたものを,渋谷さんがストマックポンプで
  吸い出した答え.
これは,極めて貴重な写真.
 仁淀川冬期釣り場の合流部でのアマゴは何を食べているかの
 本当の正解.
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よくみると,ごく普通,コカゲロウも,ユスリカも全部入っている.
  なんか,自分の巻いたフライは,
  「胃のなかで,半分消化された形によく似ている・・・・・」
  良いのか???
  今にも飛び立つような生きているユスリカもはいっている. 
  しかし,数は少ない.
  この日は,「スーパーハッチ」は全くなかった.
  全然,「時合い」というか,これは
  すごいと言う時間帯はゼロであった.
  羽根の透明感のあるスピナーは全くというほど飛んでもいなくて
  食べてもいなかった.
  コカゲロウのダンまで?の各ステージが全部はいっている.
  大体が5 mmから7 mm程度
これは,じっくり見る価値がある.
  あっという間に,パパッと確認する渋谷さん達はほんとに
  仕事が早い.
2)釣れたのは,デプテラパターンが一匹.
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  さらに自分で,まいたbodyの細い,クリーム色のミッジピューパ.
  これは,大きなアマゴが追いかけてきて,やったと思ったら,
  一回り小さなアマゴが横から食ってきた.
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3) 渋谷さんの「この川のアマゴは,自然のものではないので」という言葉を
  考えてみて,
  16番のコカゲロウのパターンを8Xにつけて投げてみると,
  今日一の30オーバーが食いついた.
  バチャバチャと今までにない,水しぶき.
  その後,強引にひくと8Xが切れて終わり.
今後の方針
1)18番,20番あたりのコカゲロウ各ステージのパターンは,やはり必須.
2)ものすごく,細いbodyのミッジピューパが釣れるかも.
  しかも,クリーム色など,あかるいほうが黒よりも, 
  「追いかけてくる」回数が多い.
 
 以前,ニンフとドライをタンデムにつけて水中と表面
 両方ねらう釣り方をyou tubeでみたが,
 それが一番,釣れるか?
 ドロッパーではなく,チェコニンフのように,
 2連でセットを作って釣っていた.
 現場で,それを作るには気がせいて無理な気がする.
 
小川川のほうも,最後は見に行った.
大物は上から見えました.
どこまでがC&R区間か,また調べておこう.
けども,途中の細い道にバスが入ってきたのには,驚いた.
やってもやっても空振り三振の山,また山.
まあ,そんなもの.

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