発表ネタの金鉱をみつけるには

時代の流れにのること.

今のキーワードは「全職種参加」「連携」である.

今年5回目の発表は,自分の病院に救急委員会が発足して,
自分がそのトップなので閃いた内容.

発表は7月だが,これは,ネタとしてしばらく使える.
最近の学会流れは,
「コメディカルも参加」などは増えてきている.
特に救急などは,「救急救命士」がいないと成り立たない
医療分野なので,必然の流れ.

もうひとつは「病院間の連携」である.
急性期病院,リハ病院など「地域医療」がキーワードである.
一つの病院では医療は完結しないので,当然である.

純粋に「医学的な関心事」あるいは「手術手技」などは,
いまだに多くの独立した研究会,学会があり,
それは医師ならではのもの.

しかし,「患者の治療」となると「医師一人の技量,かかわる範囲」
は相対的に小さいものとなる.
大昔は,転院,退院も医師が決めていたのが,うそのような時代である.

話は戻るが,「全職種」「病院間の連携」などは,
救急委員会なら,包含している.

院内での「連携」もかかわってくる.

そこで得られる統計,方法論,象徴的な症例提示などで,
少なくとも3回は発表ができる.
一次,二次,三次の救急病院レベルでの役割の違いなど,
しばらくネタはたくさんあると,直感が働いている.
7回目の発表もこの系統でいけそう.

しかし2年間も持つかどうかは不明.
次のネタもさがさないと.

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