先月 20日にネオプレーンのウェイダーのボタンというか
留め金が外れた.
それは,1991年に購入したアングラーズハウスのもの.
今から,21年前のもの.
よく持った.
年に1-2回しか使わなかったから.
思い出深い.
自分が米国留学中に個人的に用事があって,
日本に帰ってきた時に購入した.
それを航空便で送った.
初めてはいたのは,厳寒の1月,
ダブダブだったが,なんとか穿いて,
雪の中を川に入ろうとしたとき,
枯れ木が引っかかって,大きくスネのところで裂けた.
大量の0度ぐらいの水が足の中に入り込んできて,
それでその日の釣りは終了.
別の日に,リペアキットを買いに,フライフィッシングの専門店に
買いにいった.
それを貼り付けて,なんとか,修理して釣りに行ったが
なかなか,フライフィッシングにはならなかった.
まあ,それから,日本での厳寒期の時には
それを穿いて,行ったが,年に1,2回ぐらい.
エントラント製の,もう一つも10年は使った.
おそらく,お尻のところには小さな穴が開いている.
そこまで水につかると,水が入ってくる.
それも,今年は,買い替える.
自分のペースなら10年間はもつことになる.
その時は,引退している気がする.
最後のフライフィッシングの買い物を買う時が
自分にくるなんて,始めた23歳のころは
考えもしなかった.
Simms G3 の一番小さいのを注文した.
まあ,Foxfireの新しいのも悪くはない.
しかし,憧れというものがある.
全くヘビーデューティーの,真逆であるが,
記念品みたいなもの.