明日,明後日すること.週末すること.今月すること.今年することの策定.その3

ところで,毎日,毎日,目の前の仕事をどんどん済ましていけば,
達成感のある1年でしたか?というと,
それは,絶対にない.
結果的には,
雑用に追われた1年.
なにがいったい成長したのか?ということになる.

そこで,毎年行っていることは,
その年の年末の日付の手紙を自分宛てに書くということをしている.

「2011年年末からの手紙」
を2010年の年末に自分宛てに書く.

今年は,予定通り,ここまで実行できてよかったですね.
長年の懸案の○○が解決しましたね.

などの手紙である.

要は,毎日の仕事は,大きな1年間,さらに数年間の計画の細分化したものである.

それが,「像を一頭たべるには,毎日少しずつ分けて食べろ」とか
「大きな仕事は部分にわけて」などと仕事術,時間管理術に書いてあることで
大抵の本には書いてある.

今年の計画はすでにできていて,それに沿って,空いた時間は過ごしている.

そうでないと「この飛行機はどこに飛んで行っているかわからないけど操縦している」
パイロットのようになってしまう.毎日毎日緊張して,高度な技術を使って
飛行しているが,目的地がないと着陸ができない.

自分の長期的な計画に基づいて,
1年間の計画がある.

自分がフライフィッシングをしているので,わかることがある.
後10シーズン行けたら,もう行けなくなる可能性が格段に高くなること.
それなら,今年はどうするつもりなのかを決めておかないと.

あるいは手術はどうする.
すでに脳外科に入った同級生11名のうち,3名はメスを置いた.
51歳なので,自分はどこまでやったら,どう落とし所を見つけるのか?

シニアキャリアはどうするつもりなのか.

すべての共通項は,
「金」「時間」「体力」の3要素がそろう時は少ないということ.
今は,金も体力もあるが,時間がない.
そのうち,時間も金もあるが,体力がなくなる.

若い時は,時間も体力もあったが,金がスッカンピンにまったくなかった.

長期計画というか人生そのものの計画

後は,家族とか社会的なかかわりあい

まあ,親もいずれ死ぬし,自分も死ぬ.
それまでに,何をどうすればよいか.

それが決まっていないと.何の目的もないことになる.

良いことの中の優先順位を決めておく.
これもよく書いてある.
金儲けと友情,体力と財力,家族と仕事
正しいことの中で,自分はどれを優先するかは,
以前に決めてしまっているので,その都度悩むことはなくなった.

その都度,考えないと行けないのは自分の人生を無駄にしている人のすること.
いくら大金を積まれても,不正はしないなどは,当たり前なので,
考える優先順位の中にもはいらないが.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする