川ガールふうの女性フライフィッシャーは実在するのか?

雑誌では,山ガールが浸透した.
タイツの上に「山スカ」と呼ばれるスカートをはいている.
別に短パンでも良いが.
それにトレッキングシューズを履いている.

山ガールは問題ないと思う.
それは水の中,川の中に入らないから.

最近,自分も,真夏の川では,沢トレッキングシューズと
それ用の厚手の靴下,さらにタイツをはいて,上は短パンをつけて
川の中で釣っている.それが川の水の冷たさがあって,非常に楽である.
さらに下腿には,膝と弁慶の泣き所をカバーするように
レッグガードをつけている.

ところで,その恰好は疑問があった.

川に落ちたり,腰まで水につかるとどうなるか?
タイツの下に普通の下着のパンツをはいているとそれが濡れることになる.

良く解らないので,○ンベルに行って聞いてみたが,
沢,滝に行く店員さんもそこのところは?で,
乾きやすいのはこれとタイツの上にはく短パンを紹介してくれた.

今回,下着は普通の下着をつけていたが,
案の上,川に落ちて腰まで濡れた.

多くの着替えを学会もあったので,持っていたので,
最後は,下着も着替えて,ズボンも遊び用の予備を2本持って行っていたので,
全然こまらなかった.

男は,下半身裸になって,一気に着替えても人もいない山の中なので
その間はせいぜい1分ぐらいなので,問題にはなりにくいと思う.

腰まで水につかるとなると,川ガールの人は,
一番中は,水着をつけていないと行けなくなるのではないかと思った.

あるいは,山岳渓流,川が深いところ浅いところとある場合は,
もともとのウェイダーをはいて行くほうが,ずっと快適と思う.

結論:川ガール風のフライフィッシャーは浅い川,里川,本流のヘリなど,
腰まで濡れることがまったくないところ,あるいは管理釣り場などでは可能.

しかし,川用のシューズを買う必要もあり,決してお安くは準備はできない.

本格的にはやはりウェイダーをはいたほうが,圧倒的に楽.
ゴアテックスのものなら,夏も結構,足はさらさらしている.
さらに,一番内部の下着が水に濡れる心配は皆無である.

女性が下半身裸になって,山道の影で着替えたりするのは,危険である.
少しでも車で釣り場所から降りて来て,快適に着替える場所があるところなら
それも可能.

ようは,女性用の環境がそろわない限り,川ガール風の女性フライフィッシャーは
絶対に増えないという結論.
一番下をビキニの水着にしても,ぬれたまま,ずっとそれで車に載るのは困る.

今回,山道でパンツまで脱いで着替えてみて初めて現実がわかった.

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