神の手,匠の手,普通の手  夏休みの宿題

脳外科は夏枯れ

要は手術が少ない.
脳卒中のシーズンは冬である.
脳梗塞は脱水でなるが,脳出血,くも膜下出血は7月はそれほどない.

まあ,毎年,大抵,その間に頼まれた原稿をかいたり,いろいろと仕事はある.

今年の自分の宿題は,

匠の手といわれる医師が書いた脳動脈瘤の本がでている.

大きなA3判の本であるが,330ページである.
毎日30ページ読めば,11日間で読み終わる.
今年の夏の宿題はこれを一冊読んでしまうつもり.
もう一冊読みたいのがあるが,それも読んでしまおう.

医局の図書室に購入してくれている.
とりあえず20-30ページの項目ごとにコピーして,時間があるときに読んでいる.

「どこでも,勉強」
「移動時間を無駄にしない」ことなどは,基本の基本.

知識がないとダメな部分がある.
「専門用語の一つ」の意味は,その背景の多くの意味合いが含まれている.
それらを理解するためにも,専門書,論文を読まないとダメであろう.

今日は,寝るまでお勉強.

久しぶりにお勉強ができてうれしい.
発表ばかりでもダメ.

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