無味無臭と加齢臭,老人臭と変化して


自分は,無味無臭に近いと思っていた.
実際,化粧品から何から,ずっとずっと若い時から無香料を使っていた.

それでも,若い時は,
かなり若い時は,首に抱きついてきた女の子が
○○のにおいがするとこちらの名前を言っていた.

それから10年弱たった時には
あなたのにおいは,「たんぱく質からできている」においかしらと
別の女性が落ち着いて言っていた.

40代以降になって,そうそう頻回に女性が抱きついてきたりはしない.
したがって,自分の体臭?何か不明?を分析はされたことはない.

ようは,若い男,女にはそれなりの「におい」があり,
それは,相手にとって良いものとして認識される.

それが,45歳ぐらいからは,加齢臭なるものに変わるとのこと.
というか,加齢臭のもとになる物質が分泌されだして,
酸化するのか変性するかで,強烈な満員電車でにおうと気分が
悪くなるようなにおいに変わるらしい.

自分は,あまり自分の加齢臭をかいだことがない.

しかし,最近,一日でも入浴あるいはシャワーをあびないと
翌日には,自分の顔をなぜると,なんか,今までとは
違う,別のにおう感じがする.
今年になって,はじめて感じる違和感.

これが,加齢臭なのかもと気がついた.

加齢臭をとる石鹸,髪の毛のにおいを消すシャンプーなど,
多くの商品がでている.
何年も前から興味本位でいくつも使っている.

ノネナールを資生堂が発見した時には,資生堂の株価が
上がると思い,チェックもしたが時代が早すぎた.

まあ,迷惑をかけないように.

もう一つは,高齢者,とくに同じ部屋でずっと生活をしているとかの
人の所へ行くと,加齢臭とはことなるにおいをかぐことになる.

これは,加齢臭のノネナールとはまた別の物質ではないかと
個人的は感じている.

人間は動物であり,においの変化もそれなりに意味があるはずである.
無意味なものはないと思われる.

おそらく加齢臭も,なんらかのプラスの意味があるのであろう.

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