何をしているのかで,価値観がわかる
毎日,毎日,仕事に追いまくられるが,
大事にしていることは少ない時間でも行うものである.
簡単に言えば,
あいた時間があれば本屋に行く人は本を読むことが大事である.
ということである.
ジョギングに行く人は,健康体を維持することが大事であろう.
たとえば家族を大事にしているという人が,
空いた時間に競馬にいけば,大事に思っていることは家族だが,
より大事なのは競馬であるとわかる.
たとえが悪すぎるが,部屋の掃除は大事とは分かっているが
自分はほとんどしない.
時にコロコロを押してみて,
あまりのホコリの量の多さに卒倒しそうになるぐらいである.
その人が,何をしているかをみれば,
その人が大事に思っていることが分かる.
「親孝行,したいときには親はなし」も
「したくない時親はあり」も
どちらも真実であろう.
後で,こうすればよかったああすればよかったと後悔する人は,
本当は,その時も大事に思っていなかった.
その後にも大事に思っていないことを言い訳しているに過ぎないと,
聞いていて分かる.
後悔した人は,今できる大事に思わないといけないことに
集中しているので,わかる.
簡単な評価法.