原稿を一杯書かないと行けない.
内容は,裁判の意見書,雑誌用症例報告,総論など.
自分は「論文」という単語が大げさすぎて,
書く気力がわかなくなるので使わない.
「ドラフト(草案)」「manuscript (原稿)」
どうしたらかけますか?
TO DO:
1)毎日,決まった時間に書く.
そのためには,決まった時間を捻出する.
捻出するためには,
1-1)病院の仕事は,とにかく病院にいる間に急いで済ます.
以前の病院みたいに,こちらに少しでも時間が出来たら,その隙間に
用事を詰め込んでこられるようなことは無いので,心配はない.
書類もカルテも指示もどんどん出してしまう.
夜に,たまった仕事を医局で一人むなしくすることはやめること.
いつか,どこかで,昼間に空いた時間は必ず来るので,
そのチャンスを活かす.
1-2)平日の夜,翌日の朝に書く.
決まった時間には,決まった事をする.
時間を決める.
今の自分は,入浴後の21時30分から24時までがその時間としている.
実際は,その時間の内,1時間半ぐらいしか実稼動時間はない.
それで次の日の準備をして,部屋を真っ暗にして寝る.
朝起きては,今の自分では出来ない.
1-3)自分なりの締め切り,期限を先に決める.
人間は期限の無い仕事はしない.
「今日しなくて良い」なら,絶対しない.
「あいだみつお」ではないが,「だって人間だもの」,当然である.
期限を決めて,逆算して,毎日のスケジュールライティングをする.
NOT TO DO:
2)土日や祝日の空いた時間にまとめて書こうなどと思わないこと.
土日祝日も時間を決めて書くようにする.
土日祝日も21時半から24時は原稿書きの時間にしている.
気晴らしも家庭サービスもできないようなら
スケジュールライティングでは無い.
そういうひとに原稿は書けない.
大抵,そのようなことを考えた時点で,問題を先延ばししているだけの自分がいるので,今なら,そのウソというか欺瞞が,すぐにわかる.
「百万人の他人はだませても,自分自身はだませない.」
「自分にウソをつかないと行けなくなるようでは,自己評価が下がり,
最後はうつ状態になる」
などは,自分は多く経験済み.
2)決めた時間にhuluやGyao,ネットを見ない.
後ろめたくなるだけ.当直明けに帰宅した夜は,
ボーッと長時間みてしまう.
これは,休憩にならない.
3)調子が乗ったからと行って,夜更かしして書かない.
まずは,調子に乗ることは,ほとんどない.
嫌々,文章を打ち続けていることが98%の時間帯.
締め切りが近づいて,狂ったように書くことは
スケジュールライティングの究極の反対の形.
それでも,往々にしてそうなる.