以前から,仕事には,
4色ボールペン+シャーペンのついたものを使っていた.
紙に出血部位は赤で,脳梗塞の範囲は青でなどと使い分けしていた.
しかし,病院で,患者や家族の方に同意書にサインをしてもらう時は
黒の単色の高級な?方のボールペンを手渡していた.
書類書きにも,書きやすい黒の単色ボールペンは必要.
そうなると,
持ち歩くのはクロの単色ボールペンと黒の入った多色ボールペンとなる.
クロは二本持ち歩いているので,無駄.
色としての,「クロ」は多色ボールペンに不要となる.
それで,他の多色は自由に選べて,押し出すところも黒の色が
ついてないものが必要と思っていた.
2008年の初めには文房具店に行ってもなかった.
今は二つの会社から出ている.コンセプトは同じである.
それを買おうと思ったが,外側の見た目が「カワイ」すぎる.
ターゲットが中高生のように思える.
今のところ購入はしていない.
しかし,自分があったら良いなというものは,他の誰でも考えており,
会社側も同じことを同じ時期に考えていると納得した.
しかし,3000円以上で,クロ以外の4色を選べて,押すところの色も
クロではない,人前でも恥ずかしくないぐらいのデザインのものは.
まだ発売されていない.「シャーボX」もボールペンは三色までである.
社会人で,立場が上になればなるほど,カラフルに紙に書きながら
説明書きをするような状況はなくなるからであろう.
そんなことは,部下がして,自分は決済書に黒で署名をするぐらいであろう.
20代も50代も主治医としての説明すべき内容は同じという仕事は,ある意味
世間には少ない仕事ということになる.