※これは2010年の記事です.
まだダムのインレットで全く釣れていなかった時の情報です.
今,読むと,懐かしいです.
今は,行けば釣れるまでになりました.2016年4月追加記載
実は,記事にできるほどのことはないが,
自分が,昨日行った「源流の碑」がたっている川の
中流域にダムがある.
自宅からの距離で言うと,
源流が90km,その中流域のダムが60kmのところにある.
200kmも南から北にまっすぐ進むと
瀬戸内海から日本海におちるぐらいなので,
源流などといっても高がしれている.
そのダムで解禁の3月1日から5月半ばまでアマゴがつれる.
ルアーなら,間違いなく釣れる.
しかも釣れる場所はボートでいかないと釣れない.
そこは全国大会のバスダービーも行われているダム.
そこでアマゴもガイドを行うとのこと.
つれるアマゴは25-30cm,
時に40cm弱までのサクラマスのような
ものまでつれるような.
自分はそれをフライで釣りたい.
4月初めに一回,実は行った.
管理人さんがプロのガイドであり,
やったが,まったくだめ.
原因
ボートからルアーで釣られていたおなかの中身は
すべて「カゲロウ」でした.
確かにハッチはすごくライズもたくさんあった.
群れになって,スクーリングしている.
それで,ライズのあるところにルアーを投げたら釣れるとのこと.
しかし,食べているのはカゲロウだけである.
難しい.
ルアーのように,沈めて引いても
フライの動きはアトラクティブではない.
いわゆるリアクションバイトは見込めない.
また,ボートの全周でライズがある.
その方向に2-3回のフォールスキャストで
20-30メートル確実に投げないといけない.
ドライを回収しているときに,
追いかけて来ていることは何回もあった.
管理釣り場みたいな半分沈むようなフライで釣れるのかしらん??
問題点はいくつかというかたくさんある.
1)キャスティング技術
20m以上,実際は30m近くをを2-3回のフォールスキャストで,
全方向に向きを変えてすぐに
しかも正確に投げる必要がある.
自分は最初に行ったときはまったく状況がつかめず,
飛ばす距離がものすごく遠いので,sageの#8,9フィートの海用の
もので飛ばした.時にライズに届くが,ラインが太すぎる.
それで,自分は待っていたロッドがあった.
米国製の10.6フィートの#4,5ライン用のスウィッチロッドである.
届いてみて,がっくり.
これが,自分が考えていた以上にやわらかい.
これでは遠投は難しい.
#5のシューティング用の先端に細いシューティングラインをつけて
振ってみたが,先端がやわらかく距離を飛ばすのが難しい.
今日は,海用の#8のロッドに,
#5のラインシステムをつけて飛ばしてみたが,
軽すぎてうまくいかん.
こまったな.
いわゆる,
ファストアクション?の#5あたりのスウィッチロッドで
距離を稼げたら,距離の問題は解決する.
正確さの問題は,練習しかない.
見つけて,すぐに遠距離,正確に投げる.
これは,本流の釣りより,さらに難易度が高い.
要するに,魚は定位していない.
これは,ボーンフィッシュの釣りに近い.
2)フライはどれがあたるのか?
一回だけバイトがあったのは事実.
ドライフライの大きなものでよいのか?
表層でのウーリーバガーみたいなものがよいのか?
上記1)が解決すれば,次はフライ自身は何がよいかであろう.
ライズがあって,食べているものがカゲロウのみなら,
カゲロウのアダルト,ダン,とにかくそこらへんものであろう.
しかしバスボートの上から25m先に14番のフライをなげてほんとに
釣れるのか疑問.
以上のことから,挑戦している.なんとかして長距離なげて,
ドライをライズの前に落としたい.
ボートの上から,ライズめがけて,投げまくる.
一回目は,4時間ぐらいやりぬいて,一回のあたりだけでした.
その日に3人が朝からルアーをなげて8匹釣っていました.
実際は,釣れるのは夕方のみです.