GOOブログは145万ある.

いつも最初の「アクセス解析ページ」で出てくるので,
いっぱいあるなぁとは,思っていた.
しかし,順位は自分の,個人的なブログにつくようなものではないと
思い込んでいた.
それが,320PV で9200番とでていてびっくり.
1万番までが順位がでるそうな.
単純に計算して,上位150分の1のアクセス数の多さとなる.

感想は2種類,

1)たったそれだけで全体の150分の1に入るということは,
  ブログもほとんどのものは,休眠状態なのであろう.
  100万以上のブログは,おそらく記事数全体が10も無いであろう.
  昔,米国でもブログは開設して2/3は,そのまま,何もしないと
  あった.

2)自分のブログを見てくれる人がいるのはうれしいが,
  大半が,「ロボットラウンド」のように,自動的に検索しているもの
  ではないか? それに少しでもどうでもよい検索用語があれば,
  必ず,どうでもよいコメントが流れてくる.
  いくらかのバイト料で,雇われた先のURLをコピペしているのであろう.
  実際は,人間が見ているのは,毎日数十人であろう.

3)さらに深読み
  ブログもtwitterも,「有名人がますます発言の場を獲得した」
  というものであろう.なかなか,無名人が書いたものを皆が読むことなどない.
  
  さらに格差が広がっていくものであろう.
  皆,変化がほしいのであって,
  引きこもりの,平凡な才能の人が「一日中,今日も部屋でゲームをしました」
  などを毎日更新しても,誰も読み続けたりはしない.
  
4)どんなブログが読まれるか.
  芸能人,政治家などの基本が「人気商売」で実名などは当然読まれる.
  そうでなければ,
  (1)ほぼ実名であるか,人物は特定できている.しかしネット常識として
     匿名性は維持されている.
  (2)非常に特殊な領域に関与しており,その人の発言は納得できる.
     あるいは,勉強になる.
     例)冒険家の体験談, 特殊な職業の人の裏話 医療崩壊の現場の人
             
  (3)固有名詞,道具の名前など具体的な内容が書かれている.
     資料としての価値があるもの.
     例)趣味の世界に徹しているもの.
       自分は,もっぱら地名とフライフィッシングで検索をかけている.
       最近の電動自転車の進歩など,具体的な内容.
       親指シフトの現状など 
       闘病記も同情,興味,応援などの感情がはいり読まれやすい.
  
  (4)内容にその人のよい性格,やさしさ,人徳がでていること. 
     あまりに,上から目線とか,相手の中傷とかばかしのブログは
     おそらく書いている本人が,嫌になって書かなくなると思う.
     ときどき,「あそこの○○は,△で,なんとかかんとか」の
     ブログを立ち上げて,本人としては必死の文章をかいているものがある.
     
     文は人なり.
     性格がよくない人の文章は,読んでいて見抜ける??

     まあ,多くの人が読むということになると,パーソナルライフは
     だんだん書けなくなり,専門的なことの解説などになって
     しまうような気がする.
     
     それが売りの芸人などは,そうすればよいが・・・
   

  
  

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