とにかく,どっさり用事があって・・・・
昨日は晩御飯をたべて,また病院.
それ自体は,毎日のことで不思議でもなんでもない.
15日は外来の後,緊急手術.
16日は,朝から局麻の手術,次は緊急の再手術.
17日は転院2名.16日の晩には紹介状.
18日は,要は,昨晩,
朝は,外来患者の紹介状を6名分朝から脳ドックの間に書きまくった.
局麻の要は,慢性硬膜下血腫の手術記録も一気に2名すましてプリントアウト.
そして,夜は,たまっていたサマリーを7名分書いた.
19日の2時には済んだ.
明るい点は一つ.
転院,他院への返事などの内容をサマリーにコピペして,
丁寧語を普通の表現に変えて,サマリーは作っている.
サマリーの様式にも合致するように,診療情報提供書も書き方を並べている.
当院は,電カルにサマリーをいれているが,
もう一つ,DPC分析用のソフトのほうにサマリーを入れなければいけなかった.
それが,そちらにだけ入れれば,電カルには担当の人がコピペしてくれることになった.
診療情報管理士の仕事.
その別ソフトにサマリーを入れるには,要は診療情報提供書をコピペするためには,
電カルを開いて,そこから取り出さないと行けない.
要は二つのソフトを立ち上げて,文章をコピペして,ずれを直して作っていた.
それなら,今の時代.
電カルから,その別ソフトのサマリーに,診療情報提供書のコピペだけでも
してくれていたら,自分の仕事は一つのソフト上での文章の校正だけになる.
ということで,お願いして,
病棟事務の医療秘書の女性がそれをしてくれるようになった.
1-2日で帰る人,特に「若い人の急性アル中で一泊入院」などは,誰が何を詳しく書いても
サマリーは,大したことにならない.カルテ自体にも詳しく書く内容もない.
それらはカルテの文章を全部コピペしてもらうようにもお願いしていた.
昨晩は,夜22時過ぎから「サマリーを頑張って書くか!!!!」
と別ソフトを開けたら,すでに全部の患者の文章のコピペが出来ていた.
主訴,入院時所見,現病歴,治療経過,検査結果など
あっという間に7名が済んだ.もちろんそれは,自分が詳しく診療情報提供書を書いて
あったからだが,コピペの手間は省けた.
各病棟のクラークさん(全員独身女性)には,今度食事にでも連れて行ってあげようかと
一瞬思った.
しかし,「おじさん」に連れて行ってもらっても,面白くないかと思い直した.
まあ,仕事が楽になるようには,努力を怠ってはいけない.
2年も3年も,まったく症状がかわらない外来患者さんも
「かかりつけ医」制度をMSWに説明してもらい,
「夜に余分に1時間かけても他院への紹介状を書いていく」,この地道な作業が,
自分を楽にすると信じている.
一回の外来で一人でも,そのような患者さんがかかりつけに移ってくれるのが,
本人のためでもあり,自分のためでもある.