50:50が次の目標 2009年の記録

50歳になって,考えていたこと.
自分も後の人生,医者として何かすることがありますか?
別のキャリアを考えても,「臨床医」である以上,別の分野に伸びても
その評価は,バイアスがかかる.

今までの経過から,自分は「書け」と言われた文章は,
ある意味,すぐ書ける?能力があるように思えていた.
しゃべるほうがもっと,相手が聞きたいことをしゃべれるが・・・.

10月になって,次の目標がでてきた.
50歳以降は,論文,原稿を50個書いて,おしまいにする.

医療に従事していたから,後は,お返しのつもりで,
駄作を連発して,自己満足させて,おわりにしよう.

大体,米国で研究していた時も,当時の自分からしたら、
誰も見ない,読まないような研究をしていた.
それでも,「2年半も研究した」「残ってもう少しやってくれ」などと言われた.
ことなどは尾ひれがついて「優秀?」かと錯覚していた人たちも多い.
実物はそうではないことは,実物の自分が一番しっている.

論文が書ければ楽しい.頭がしあわせを感じる.
脳内物質が出るのだと思う.
まあ,後は,そんなもんかな?
もう,面倒なことはせずに,
依頼原稿も書きまくりでそれで良しとしよう.

現に,以前のところでも,自分が一気に添削してあげて,他の人の時間を短縮
させてあげたりして,能力は活用されていたので,それはそれで,満足感がある.

原稿は,締め切りのない仕事であったので,今まではグータラしていた.
博士号などの締め切りのある仕事はちゃんと済ました.
要は,締め切りがないと仕事をしない典型的なキリギリス,ウサギ型.
(グラスホッパー型ともいわれる.これは別ネタ)
しかし,人生の締め切りが来ているので,やるしかない.

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