一眼レフデジカメには理屈が多い
わからないことの一番は
「絞り」と「ISO」のこと.
「F」の意味がfocal numberで「焦点の」
ということはnetで調べれば,わかる.
レンズの直径が1/√2 要は1/1.4になれば,
入る光の量が半分になるらしい.
そんな「理屈」よりも,
こうすれば,こういう写真が撮れて,
取り方の工夫はこうすれば,
こんな写真が撮れるという本を探していた.
自分にとってのベストバイは,
この本で,「ボケ」写真の4大要素など,
カメラ,レンズ,撮り方など一通りのことを学べる.
そんなこんなで,大分写真も条件を変えて撮ってみた.
問題は,肖像権のことがあり,人間は載せられないこと.
自然な流れで,花とか虫になるのは仕方が無い.
今年は,花火に挑戦してみよう.
ところで,7月16日(土)は9時頃に病院へ,
駐車場の柵?にシオカラトンボ? アキアカネの赤に
まだなっていないもの?が留まっていたので,
撮ってみた.
飛んでいるトンボを空中で撮る技術は,まだないし,
出勤前に鞄からミラーレス一眼を取り出すこと自体
まわりから見たら違和感たっぷりなので,上の写真がとれて満足.
そのまま,病院まで歩いて行くと,
やかましくクマゼミが鳴いている.
ほんとに大量のクマゼミがいて,驚くばかり.
20年以上変わっていない木の位置,土の程度
などが,彼らの天国になっていると思う.
上の方で鳴いているのは,自分のレンズでは,
(14-150mm)では,なかなか焦点があいません.
意外と探せば,近くにもいたので,撮ってみた.
玄関の植込みに羽黒トンボがひらひらと飛んでいたので,
留まったところを撮ってみた.
近くに用水路があるので,そちら側に行けば,大量に
乱舞していますが.こっちは道路側なので,一匹のみでした.
昼間に,真夏の太陽のもと,帰ろうとしていたら,
おそらく,朝のトンボが歩道の反対側の植込みに休んでいた.
これは,自然感があるのでと撮ってみました.
そばにシジミチョウがいたので撮ってみたが,
触覚にフォーカスがあっており,羽が綺麗にみえない.
マクロレンズで綺麗に撮れば,どうなるか?
遠近がつきすぎてダメであろう.
なんかOMDには,いくつか焦点をずらして撮る
機能がついていると思うが,こんな小さなものにも
できるのかしらん.まだ不明.
6月22日に歩いて帰っていたら,横にサギがいたので,
適当に撮ってみた.
この写真は,ダメだし.
他のが良いわけでも無いが,田んぼの水面に
鳥の姿が映っているのだから,それを全部いれないと
おもしろい写真にならなかったと反省.
まあ,ポジション,アングルとお勉強.
被写体としては,人間,ネコなど哺乳類が
表情があるので,内面を映し出して楽しいかもしれないが,
「人間には肖像権」があるので,出すことはまず出来ない.
職員の写真も撮ってみたが,ヒトに見せられないという
問題がある.
しかも,楽しそうな写真は,簡単にはとれない.
記念写真はとれても,なかなか....
ということで,フライフィッシングはストイックすぎて,
辛い.
それに引き替え,
オリンパスOMD E-M5 mark 2が,11万円台で
買えて,レンズも数万円程度.
上を見たらキリがないが,自分にとっては,
「こんな安い金額で,こんな感動がえられるなんて」
という感じ.
2015年の知床遠征は,5日間で25万円かかったと思うが,
半島の突端について2時間後には,クマさんが降りてきて,
釣りは,2時間のみで終了.
1年間の準備も,あっという間に終了.
結局自分は2匹だけサーモンが釣れた.
翌日は,ルアーのヒトが60人渡ってくるので,
無理だろうとのこと.
結局フライでの釣りは1日だけだった.
まあ,時期も1週間遅れたし,残念でしたが.
まあ,クマの動画が撮れたのは良かったが,
お金のかけ方を考えると,
カメラは,
「手頃な金額で,日常の世界の,
違う見え方を教えてくれる」印象.
自分にとっては,たのしいオモチャを手に入れた感じ.