このタイトルを前から書きたかったし、説明したかった。
まず。海までは、病院から車で5分もかからない。
思いっきり飛ばせば2分もすれば、太平洋にドボンと落ちることも可能。
そして病院の駐車場には
時々カニが歩いている。海のそばの証拠。
しかし、時々、大きなクワガタが歩いている。
7cmぐらいの立派なものもとれる。
さらに夜中の2時に駐車場から車で帰っていると驚くべき生き物
に出あう。
それは、最初、猫とばかり自分は思っていた。
それにしては上下に動く動物である。しかもピョンピョンとはねるように。
・・・・・・何回か道の横をその動物が走っているのをみて、
とうとう気がついた。
それは「ウサギ」であった。野うさぎであった。
山を切り崩してできた平面に病院は立っている。
周囲には人家もまばら。
駐車場から自分の官舎をみていると
山の中の保養所のように見える。
しかし、官舎の窓からは、海が見える。
それが今の環境である。
夜はふくろうの鳴き声が響く。
最初、その鳥はいったい何なのかわからなかった。
ふくろうと事務の人が教えてくれた。
人間が無理にすまなくても、この近辺、あるいはこの県全体を
自然保護区にしたらいいのではないかと思う。
狸の生息数も日本一らしい。いのししもそうらしい。
鹿も山の中ほどまで行けば、道路に飛び出してくる。
この県より大きな自然保護区は世界中にごまんとあるような気がする。