ガラパゴスには驚いた,スマホも仕事に使えるのかその2


自分には,いろいろとわからないことが多かった.
1)スマホは,電話もネットもつながるが,小さい.
  コンピューターと同期はできるらしいのでスケジュールはなんとかなる.
  仕事に使うのは,メールを外で読むぐらいなのか?
  医師の仕事は,外でメールを読むことであることは,ほとんどないが.
  何に使っているのか?

2)タブレット型は電話はできるのか?
  あの大きさの電話を持つのは大変であろう.
  スカイプならネットにつないで,可能であろう.
  しかし,職場,要は病院と出張先,学会先でIpadでスカイプで話をすることは
  ないであろう.
  自分で本を取り込んで,出先で読むのも,それなら必要な部分を
  コピーして持って行ったらそれでよい.読んで済んだら捨てれば済むこと.

  そのような仕事をするなら,レッツノートの12.1インチのノートを自分は
  持っていく.
  スケジュールをグーグルで同期化できて,それで?

3)病院の中で,急な電話でメモしないといけないときに,
  それらは入力が間に合わない.そのメモ用紙を急いで相手に渡す必要
  がある時が救急などでは頻繁におきるが,タブレットもスマホも
  まったく役に立たない.

4)そもそも9-10インチのタブレットは白衣に入らない.
 

5)ようやく待っていたら,ガラパゴスから7インチのものが発売された.
 ソニーの折りたたみ式のタブレットもでた.
 と思っていたら,ガラパゴスの5インチ,10インチは発売終了.
 電子書籍をいれて,本を読むためだけにあんなものを持ち歩く人はいない.
 関連書籍,関連論文を串刺し検索できて,関連用語別に並べなおしたりも
 何もできないのはダメであろう.

6)今のところ,最後の望みはソニーの折りたたみ式のタブレットであろう.
  それは,自分の働いている病院が,来年3月には院内が無線ランで
  ネットにつながる環境になることもある.
  白衣にいれておいて,院内の内線番号表も画面にだせる.
  その日の医師の予定表も院内サーバーから落とせる.
  救急隊からのファーストコールを受けて,だれに割り振るかも,
  紙で見ないでもその画面を立ち上げておけば院内なら瞬時にわかるはず.
  バイブルサイズよりも少し小さい.
  メモ帳はごくうすのものに変更可能.
  クラウドなら,もし,そのタブレットを落として,壊れても
  情報は医局にある自分のPCに移っているので,壊れて消えることはない.
  また来年の予定もまとめて入れておける.
  
  それは,以前フランクリンコビー社が年間3000円でPC画面に手帳の形をした予定表が
  出て,それに入れたら,どこからのPCでもIDとパスワードで自分の予定表が
  見えていたのが,グーグルカレンダーなどの無料のものになるのと同じである.

  そのソニーのタブレットが電話できれば,今の携帯電話は不要になるが,
  どうもそんな機能はついていない.余分な常備すべき電子機器が増えるだけになる.

  道具がどんどん増えるのは,ペーパーレスなどと反比例している.
  あるITライターが,どこでもつながるように,4種類ぐらいのWiFi以外のものを
  まとめて持ち歩いていたが,それらで,かばんは,いっぱいになっていた.

  それは,進化しているのか? ただの変化のような気がする.

  重くなってごめんなさいという声はだれからも聞こえないし,
  ゲームができて,ユーチューブが見えることが進歩なのか
  だれか教えてほしいぐらい.

  
  時間管理のために発展しているとは到底思えない.
  

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