日帰り研修会 懐かしの交流分析


7日は,三連休の間に東京で研修会があった.

個人的には,非常に興味のあった
交流分析の研修会に出席した.

自分は88年あたりから,勉強していた.
しかし,その後,最近の10年間は,ほとんど忘れていた.

自分は,staying OK という本を米国留学中に
読んで,
「自分の次の相手にも,同じことが起きる」
ということは「自分に責任がある」
というのがあったと思う.
もう20年以上前の記憶だが,正しいかどうか.

その本だったと思うが,違っていたかも.

ある女性は
「一回目の夫は,
吐血して,その後,自殺した.
2回目の夫は,風呂でリストカットして
血液でメッセージを書いて死んだ」

「なぜなのか?」 とその女性がセラピストに質問.

そこで,分析すると
その女性の母親は「男はダメな生き物である」
とその女性が子供の時から教え込んだ.

女性は,大人になって結婚した.
そして,夫になった男性が,
なにかうまくいかないと
「やはり,男はダメね」
と延々と言い続けた.

そして,男性は絶望して死亡.

彼女の信念は,ますます強固なものになった.

二人目の夫にも彼女は,同じことをした.

二人目の夫も死亡.

そこで,子供の時に受けたメッセージが
繰り返された.

というお話.

自分の記憶は正しいか,別の本か,忘れたが,
非常に示唆に富んだ話.

自分の私生活も,うまくいかない状況であったので,
米国留学中は,交流分析の本を読みふけっていた.

日本に帰国してからは,別のことで忙しくなり
すっかり忘れていたが,
突然,思い出した.

それだけ,
また時代がめぐってきたということかも.

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする