12月6日に,また行ってきました.
児島湾ボートシーバス.
まあ,今の時期も,「アミエビパターン」です.
19時30分,岡山マリーナ出港.
今回は,自分はあまり釣れなくても良い.
目的は,夏に実習にきていた,
医学部6回生の学生さんが,趣味はルアーフィッシングと
言っていたので,誘ってあげた.
卒業試験もすんで,
国試まで,時間があるので,
夜中に,気晴らしに連れて行ってあげるのが第一目的.
本当は,卒業試験が11月1日に済んだので,
暖かい11月中に行きたかったが,
自分の用事,ガイドさんのボートエンジンの故障など
なかなか,日時が合わず,
「冬のパターン」になってしまいました.
彼は,小さなをルアーを投げていた.
38cmぐらいのが,ぱたぱたと彼に釣れた.
「こんなに釣れたのは初めてです.」
と言いながら,バケツの中でお泳いでいる
38cmのシーバスを
うれしそうにみている.
彼は,数匹持って帰るつもりで
クーラーボックスも持ってきていた.
自分は,前回,アミエビ狙いのシーバスが表面でボイルしていたので,
沈まないアミエビパターンを巻いて行っていた.
しかし,今回は,水面下80cmぐらいのところに群れている.
なんとか,自分の巻いたフライで釣れたことは,うれしかった.
次は,フライをクレージーチャーリーの8番フックぐらいで,
メンタマで少しずつ沈めて,
ゆっくり引いてくると,ある深さで必ず釣れた.
ラインは5番で,フローティングである.
20秒から30秒はカウントダウンをしないとダメ.
自分はsink tip lineを持ってきていたはずが,カバンの中にない.
後でみると車の中においてあった.
スプールを変えて,そのシステムがうまくいくことを確認できれば,
また一つ,上達したのに,もったいないことをした.
シンキングラインで深さを合わせて,
シーバスを釣れるようにならないと,大物は釣れないと
自分は考えている.良い練習になったのに残念.
彼が舳先に立って,メインのポイントを狙う.
自分は後ろで,橋脚の90度曲がった角をねらう.
サカナは,すぐにフライでもルアーでも偽物には
飽きる.数匹釣れたら,パタンと全く釣れなくなるのが,
いつものパターン.
彼のルアーのラインがクラッシュして,
新しい,フレッシュなエリアで
自分が,投げさせてもらって,
ワんキャスト,ワンフィッシュ.
5匹は続けて釣って,すぐ飽きた.
サカナがでなく,自分が.
この前の,愛媛の先生も,はじめてシーバスを釣って,そして爆釣した.
今回の学生さんも,「いままで,こんなに釣ったことはなかった.初めて」
とのこと.良かった良かった.
自分は,開拓者気質なので,新しい分野へ挑戦することが,趣味.
フライでも,慣れたことを,何回もやる人は,あまりいないと思う.
うまくいけば,それは他の人へ情報開示.
自分的には,来年の夏の「フライでチヌ」
の情報収集,技術,道具の準備が楽しみである.
岡山の児島湾は,非常に小さなエリアであり,わかりやすい.
まあ,春のパターン,秋冬のパターンは勉強した.
写真は,また載せます.