※2007年の記事です.
ブログのタイトルに使えそう
突然、ひらめいた。
自分は、夜中も一生懸命働いている。
2時3時なら余裕で働いている。
5時ごろ寝て9時前におきてシャワーをあびて仕事に出る。
自分は24時間法で毎日を表現しており、
時計も24時間法で表記させている。
朝3時でも院内のピッチがなる。
もちろんたまった仕事をしているから
院内で仕事はしているが、
救急の朝の早い医師は5時半ごろから
出てきて準備をしている。
彼らは22時には帰る。
まあ、時間帯がお互いずれている。
それで24時間カバーしている部分もある。
しかし、人間は昼の生き物である。
昼間にやる気が燃えるように出るためには、
どうしたらよいか?
昼間にルーチンで頭を使わない仕事をして、
23時ごろから3時ごろまで頭を使う業務
(書き物、発表の準備)は、やはりおかしい気がする。
自分に有利なように、朝型に持って行こう。
要するに、夜中にルーチンジョブをして、
昼間に頭を使うプロジェクトジョブをする。
まとめてするようにもっていく。
時間管理術ではなく、
自分は「時間運用術」と呼ぶことにする。
今の自分のプロジェクト×は、
「昼間に頭を使う仕事をして、
夜はルーチンジョブをするようにもっていくこと」である。
これは言うは易く、行なうは難しの典型例である。
患者は夜間譫妄はあるが、昼間譫妄はないことが多い。
夜中に呼ばれることは多いが、
昼間は落ち着いているヒトが多いからである。
人手も昼は多いが夜は少ない。
ほかの医師は夜は寝ている。
となると夜中に起きて仕事をしていることが
知られている自分に、院内のピッチがなることになる。
それを変えるには、
夜中にすればよい仕事には夜で
OKのマークをしていく。
うまくいくための条件は何か考え中。
昼間眠すぎる。
生活自体を朝5時におきるように変えたら、
就寝時間も自動的に決まる。
自分は、何でもかんでも朝型がよいとは限らないと思っている。
「職場には10時ぐらいから出勤。
それで仕事を開始。夕方6時ごろが普通の仕事を
終えたヒトが来訪するため、そのころが顧客数が
ピーク」の弁護士さんの時間管理法の本が出ていた。
資格三冠王か何かのヒトであったが、
相手に合わせて仕事をすれば、
そのようになるヒトは絶対出てくる。
その人は昼食も13時から食べるようにして、
お昼の混雑を避けている。
それらの本の共通点は、
少しずつ大きな集団から
自分の行動時間をずらしていることである。
いわゆる朝型と夜型のヒトのライフスタイルは
1.5時間しかずれていないという統計も出ていた。
一日が24時間しかないので、その程度と思う。
5時間もずれるのはありえないと思う。
1.5時間の差ということは、
そのずれは朝9時に始まるのを中心値とすれば、
朝早いといわれるヒトが8時15分から、
遅いといわれるヒトが9時45分からということになる。
自分は10時前に院内のピッチがなるピークがある。
単純な分類なら典型的な夜型である。
病院でも朝は8時からカンファレンス、
9時から回診が日本では多い。
7時半からカンファレンスの科や、
申し送りの病棟は見たことがない。
所詮、人間のずれはそんなものである。
外来を7時半にあけても、患者群が到達していなければ意味がない。
早くて8時半、普通は9時であろう。
早く行く医師は、医局や外来で書類、手術記録など、
書き物をしているのであろう。
そのように考えると、自分のプロジェクトは、
時間を2時間前に倒して、
仕事の内容を2時間分ずらすことということになる。
頭を使う仕事は4時間前にずれることになる。
3時に寝るのを1時にして、23時にしている
メインの頭を使う仕事を21時に持っていくこと。
ルーチンジョブを00時以降に持っていくことになる。
しかし頭を使わない仕事を00時過ぎから、
3時までおきてするかどうか?
逆なら起きて頑張らざるをえないが・・・。
たとえば締め切りのある論文、学会発表などならするけれど・・・。