病院にもグループウェアで,各種のコンテンツが
見えるようになってきた.
今までの自分の経験
1)毎年,毎年,新しい研修医には同じことを教えていた.
2)毎年,毎年,病棟講義などで,同じことをナースに
教えてきた.
3)スライド,文献サマリーなどは,どっさりある.
それで,自分のデータも少し,院内e-learningに入れた.
説明の文章を打っておくと,ソフトが棒読みであるが,
スライドの説明もしてくれる.
4)学会,研究会も出席すれば,その中のいくつかは
徹底的に聞いて,出張届には,
それを読んだ上司,院長が勉強になるように,
大量の情報を盛り込む.
自分の勉強のためでもある.
5)自分は,お金を出して学会も行くし,雑誌も買って
勉強している.
それを,無料?で皆さんに提供している.
そういう立場なので,仕方がない.
しかし,出ていく費用は,家計を圧迫するくらい.
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突然,ヒラメいた.
医師会の雑誌は,誰も読まない.すぐ捨てる.
しかし,自分の脳外科の知識,方法論は必要な人には必要.
自分が,必要と思って,歩んできた道なので,ほかの人も
同じであろう.
登山でたとえたら,必要な道具の名称,登山道具の使い方,気象情報など,
絶対に必要で,やってみて初めて分かるものがあるが,
それも共通である.
共通で必要な情報を,提供するのは,どうか?
医師会の雑誌みたいに本にするのではなく,
それはすぐに捨てられる,メールマガジンのように,読んだら
必要なところだけ
ピックアップして,後は捨ててもらう.
問題は,
1)その手段.
2)こちらの苦労.取られる時間
3)出費をカバーするにはどうしたらよいか.
などであったが,
ようやく,一つのモデルを考えた.
そうすれば,学会,研究会出張費は,節税対策で浮くのではないか?
まあ,もう少しのところ.