Nexus 7を使っていて,突然わかったことがある.
バッテリーの持ちは,まずまず.
充電の時間は,
こんなものかというぐらいの時間がかかる.
徐々に人間も年を取る.
ある程度の年齢までは,ピークパフォーマンスは
一定レベルを維持する.
スウィッチを入れると,
いつもどうりのスピードで処理をする.
しかし,tablet PCも徐々に劣化する.
どれが,どんなふうになのか.
突然,人生そのものが分かった.
1)加齢の第一段階
朝昼晩の起きている時の
処理スピードは全く落ちない.
若い時の最大の速度と同じ.
しばらくは問題ない.
問題は,寝ている時のバッテリーの
フルタイム充電までの時間
若い時は3時間でバッテリーはフルに戻る.
それが,4時間,5時間と伸びていく.
それでも,睡眠時間は7時間とすると,
毎日の起きている時のパフォーマンスは
全く問題ない.
若い人は飲まず食わず,眠らずに働ける時期
2)加齢の第二段階
ピークパフォーマンスは若い時と同じ.
しかし7時間の睡眠ではバッテリーは
100%充電できなくなる.
95%までとかになる.
そうなるとピークパフォーマンス発揮は
可能だが,それができる時間が
短くなる.実際はバッテリーをフルに全部使うまで
することはないので,途中で休憩をしたりする時に
充電などをすればカバーできる.
3)加齢の第3段階
バッテリーの充電時間には
14時間必要ななどになると,7時間では
50%しか充電できない.
ピークパフォーマンスを示そうとすれば,
従来の半分の時間は可能.
あるいは,ピークの能力を発揮せずに
80%ぐらいの力で80%の時間を作業する
ようにすれば,表面的な作業は可能.
この時期は,
「慣れた仕事は電力を使わずに出来る」時期なので,
なんとか,最終的な仕事量はピーク時と同じ
か,徐々に低下.
同じことばかりしていれば,
それほどは困らない.
しかし,金メダルは,もう取れない.
4)第4段階
バッテリーをどう使うかが問題になる.
常に休憩時間には充電.
パフォーマンスも常に100%出すのではなく,
ある時は50%に落とすなど調節をする.
一般社会では,
「重要な仕事のみして,良く休みを取って
他の人でも出来る仕事は,任せる」
などがいわれる時期.
5)第5段階
パフォーマンスを落とす.
さらに充電時間を増やす.
などをしながら出来る仕事をする.
徐々に仕事が「力仕事,早く,大量に」から、
「補助的な,時間の制限のない」ものに変わる.
そうしないと,良い結果はでない.
出そうとすれば,結果の量を減らさないと
すぐに止まってしまう時期
6)第6段階
バッテリーがもう充電しても充電できなくなる時期.
処理能力自体も新しい大量,高速には
対処しきれない時期.
自分の出来る範囲で,結果を残すしかない時期.
7)第7段階
維持ができるかどうかの時期
必要最低限のことをするのに,
バッテリー,CPUともにout of dateで
タブレットみたいに更新可能なら良いが,
人間の身体,脳は買い替えることは不可能.
外向きの仕事ではなく,
出来る仕事を出来る時間にして,
常に充電しつつ動く.
止まるまでに何をするかの時期.
まあ,こんな感じが老化とうか
正常な加齢現象であろう.
突然,納得したのは,
自分がある程度,進んでいるからだろう.
また,若い時期と仕事量は同じだが,
疲れが出やすく休憩が必要なとか
いう表現もよくわかるようになった.