3日連続して,若い医師の当直,日直


木曜日,金曜日は,○○大学の内科から一般当直に来てくれた.
土曜日は,救急対応に脳外科から来てくれた.

それにあわせて,自分としては,
当直マニュアル,新しくできた当直室への番号を押して入る
鍵の開け方.救急車要請電話の依頼の時の,
対応,各部門への連絡のしかた,
取ってはいけない疾患リストなど,
「当院の当直マニュアル」を完成させた.

まだ,病院自体が工事中で,
ICUも12床になるはずが.6床運営.

2015年には,○山市民病院,8階建て,
2016年には,○崎医大付属○崎病院 13階建て
の大きな,「最初の防波堤型」の救急設備をもった病院ができる.

それにあわせて,当面は
1)若い戦力が必要

救急をたくさん収容する病院ができたら,
次は,
2)いやしの環境,
3)常時 3テスラMRIが2台動いている.そのうち3台になる予定だが.
などの特徴が必要.

いつのまにか,「患者さんをひとりずつ診る」
から「病院の方向性にあわせて,人員配置」などに,
仕事の内容が変わって行っている.

彼らをみて,
とにかく,驚いたことが,ある.

きてくれた3名は,
7年目から9年目.

自分にもこんな時代があっただろうか.

歩く姿が,まっすぐ,
気持ちが まっすぐ,
最初の山,頂(いただき)にむけて,すなわち
各科の専門医にむけて,努力をしている.

そして,結婚したてか,これからか.

なにもかも,通り過ぎた自分にも,
こんな時代があったはず.

一生懸命だった時期は,自分にもあったけど
一流にはなれなかった.

「その他大勢」組.

底意地の悪い大学の医局長の
一般病院をみる,「上から目線」に耐えて,
一名,医師をよこしてもらうことが
どれほど,大変で「屈辱的なこと」かは
よくわかった.

単純に,卒業年度,年齢はこちらが上だが,
「一般病院の医師」と「大学医局の医局長」という立場の違い.

話し方の違いは,「個人の資質」によるものであろう.

まあ,自分とは「話術,話芸」の「芸風の違い」程度であろう.

今後,自分と「そりの合わない人間」とは,
「直接会わない」のが円滑な人間関係であろう.

まあ,来てくれた若い医師に恨みは全くない.
感謝している.

段々,いやな役目を引き受ける
マネージャー」みたいになっている.

あるいは,影の人事担当????

汚れ仕事をする,裏方??」

仕方が無い.

若い先生に,快適な環境を与えるのも,
自分の役目であろう.

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