聴衆のレベルに合わせた講演を

tPAの最新事情を勉強.

さらに,血管内治療の最新の状況を勉強.

それは,それ.

明日のISLSの講習を受ける人は,
医師も全員が1年目の新人.
他はナース,救急隊委員ほか.

あまりに,詳しい話は,ダメ.

一般人みたいに,
「一度詰まった脳血管が,次の日に再開通したら,
それはそれで良いことなのでは」というレベルの
人が必ずいる.

何を恐れて3時間以内, 4.5時間以内にしているのか
分からないレベルの人に,
最先端の端の端のギリギリの勝負の話をしても,
ダメであろう.

混乱を来すだけ.

まあ,明日の9時からなので,
今からもう一度作り直し.

「自分自身が最先端の知識と技術を身につける」
「自分自身が,他の専門職員に説明をする」のと
「これから,脳卒中診療を始めようとする人達への説明」を
 同じようにしたらダメ.

まずは,
基本が分かって,
しないといけないことが分かって
各職員の連携の中での自分の役割を理解して

など「新人としての立ち位置」の理解が大事.

まあ,コーチの役割のよう.

自分自身が最先端を走り続けるための勉強とは
大分違う.

今からお勉強したことを,「新人理解用」に
作り直しましょう.

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