He is a man.
I am the one.
いろいろと表現される.
映画などで,”He is a man.” などというと,
「彼こそが救世主だ」あるいは
「彼が選ばれた男だ」
「彼が運命の人だ」などと訳されることが多い.
I am the one などもマイケルジャクソンも歌っている.
「自分がその人」の意味.
直訳で意訳すれば,「彼こそ,貧乏」という感じ.
自分は,医師になって,貧乏街道をまっしぐらに進んだ.
1)研修医時代の貧乏生活
2)米国帰国前中後の貧乏生活
どれをとっても,まず他の医師に負けることはない.
同じぐらい貧乏はいても,「こいつには負けた」と思ったことはない.
順番に記録しておくことは悪いことではない.
米国留学から帰ってきて400万円の借金が銀行にあった.
まあ,帰国途中にカリブ海にいき,バハマ,プエルトリコ,
など旅行してフライフィッシングに30万円もかけたからだが・・・
今なら,なんでもない金額だが.
これは,毎月50万円ずつ返済して1年間で返済した.
帰国してから,仕事に行く車もない.
さらに100万円借金して,中古車を買った.
生活は,赤貧洗うごとしであった.
まだ独身生活.あるとき病棟で,靴に違和感があった.
靴の底がはがれていた.
その時は,セロテープで,ぐるぐる巻きにした.
その日はそれで働いた.
とにかく,貧乏に耐えられる年齢の上限まで貧乏だった記憶がある.