8月23日,12:50着の中標津空港着で到達.
その日は,オショロコマの数釣り,
さらにヤマメも釣れて,初日は終了.
準備不足:ドライを浮かすスプレーが無くなった.
大きいと思っていたカディスが小さすぎた.
フック番号は8番ぐらいが必要.
この時期,大きく,ぽっかり浮くのが大事.
8月24日:朝からニジマス.
ニンフを教えてもらったが,
45cmオーバーがかかったが,どこに回って
あげるかの技術がなく,10分ぐらいでばれてしまった.
ポイント:浅いところに誘導.
ロッド横に倒すこと.
上に上げるとばれる.
その後38cm程度のが釣れたが,これぐらいは釣れるようになった.
さっきの逃がしたので,技術的には少しわかった.
数は50匹は釣れた.
本州では,あり得ない数.
初めて使った,Scott Radian 9フィート,5番
は悪くは無かった.
大物が掛かった時の自分の技術,慣れが足らなかった.
8月25日:知床突端に船で行く予定が,雨と風で船が出ず.
ニンフでニジマスを大分釣った.
いわゆる「今日一」は,最初の一投でくる.
ニンフは,同じように投げても,流れの関係で,
2度と同じ所は通らない.粘りの釣り.
非常に,わかりやすい.
ドライよりもニンフのほうが,自分は楽しいかも.
今回は,自分は大きなレインボーを釣るのが目的で無く,
知床の突端に行くのが目的でした.
2014年8月26日,風も雨もあるが,とりあえず羅臼の北の相泊まで行く.
前日は,雨と風で波が強く,出船もなし.
すさまじい波の中,船を出してくれた.
途中は,すさまじい波の上を疾走する.
横波を受けたら沈没しそう.
USJのアトラクションよりまだすごい.
と思わず,一人で笑っていた.
夜明け前に疾走するボート
波というかバシャバシャと顔面のフードに音を立てて海水がかかってくる.
少し,説明すると,
知床半島の半ばから先は,そもそも道はなく,
船で行くしかない.
驚いたのは,港もない.
砂利というか細かい岩場に船で波に乗って
そのまま,突っ込んでいくと判明.
場所取りも大事,彼らは,ほぼ全員ルアーの人達です.
フライは,準備に時間がかかり,どうも後手をひく印象.
強風,海に向かって立っています.
わかったことは,通常の8番ラインではなく,
先の重いものでないとダメということ.
残念だったこと.
さらに準備すべきこと.
自分の8番フローティングラインは飛ばない.
ショートベリーのより前方に重心のあるものでないと,
重いサーモンフライは飛ばない.
風が強いときは,特にラインが重要.
お約束のヒグマ登場,まだやせています.
これから秋の荒食いの季節でしょう.
船からみた岸壁,絶景ですが,自分はフライフィッシングにならなかったので,
気持ちは晴れやかではない.
羅臼は昆布で有名.その取ったところの作業場に初めてお邪魔させてもらった.
昆布自体は10-15 mぐらいの長さのような.
羅臼の道の駅で売ってたピンクサーモン(カラフトマスの海上の形)
筋肉がまだピンクです.それが川に入れば,背中に脂肪がついて,
セッパリの形になるというお話.肉の質も落ちます.
お値段はそれほど,高くない.
海のそばの道の駅は,非常に興味深い.
海産物が沢山.
羅臼に出来た診療所.どうも,医師不足で病院は維持できず,
診療所が出来た.
医師も募集しています.
来年の夏は,ここを拠点にサーモンフライフィッシングできるかどうか???
事務員とお話はしてきました.
今働いている病院にも2,3日なら大丈夫のような話は出来た.
来年は,北海道遠征が3回出来るかも.
それまでに,練習,準備,体力増進などしないといけないことが一杯あります.
まあ,この年で,もう一つ,チャレンジが出来て楽しい.
嫁さんは,「2年ぐらいで,また飽きるんじゃないの?」
と正しい予測をしている感じ.
昼からは,釧路川本流で,アメマスのウェットフライ.
なんとか1匹,釣れた.
斜め45度の下流に投げて,上流にメンディング
そして,止まるまで流して,ポイントで引いていく.
アメマスは群れているので一匹釣れたところで,
粘ること.
まあ,いろいろ,反省点の方が多かった.
8月27日.釧路空港から羽田経由で帰宅.
夕方は病院で回診.現実世界に戻る.
痛めていた,右のテニス肘に対して,28日にはステロイドの局注をしてもらった.
まあ,来年の企画を練ろう.
今回も,弟子屈のゆうあんさんにお世話になりました.